JRで移動中に並走する別の車両を見て、車輪のトレッドがボディーに比べて結構狭い事にビックリする。
上物の寸法、重量に加えて、ラッシュ時の乗車率からすると相当の重量をあの狭いトレッドで支えている。
無論、幅よりも高さが勝る分バランスをとる構造には関心する。

縦横の比率とバランスと言えば、カーチェイスシーンのある映画などで1Boxのワゴンでドリフトや太陽に吠えろターンをするカースタントの技術も素晴らしいが、車自体のショックアブソーバーの粘りとバランス性能には驚かされる。

ショックアブソーバと言えば、人体ほど多くの機構を駆使して組み合わされたショックアブソーバは他に類を見ないのでは無いだろうか?
正確に何種あるかは知らないが、足の指先から各関節毎に複数の筋肉が作用しあって膝、腰、腹、胸、腕、肘、手首、指といった順にほぼ無意識にバランスをとってしまう。
コップの水を溢さずに運ぶその機能は正に
重力に逆らうことのできる複数のスーパージャイロ機構とでも言えばいいのだろうか?
しかし、そんなスーパージャイロの人体の持ち主のマインドというか心のバランスは至って繊細で崩れ易い!
感情や面子が作用するとどうにも始末に終えない!
そして、今日もそのアンバランスかつ理不尽な要求を公然と言い貫く方々と多くの会話と接触をしてきた。
重機でも持ち上げられないモノを呆れるほど簡単に棚にあげてしまうそのバランス感覚は何処で培ったのだろうか…




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