体調の不安を感じるとき、
飼い主サイドは
病院にいこう、
治療をしよう、
入院もやむを得ないかな・・・、とか思います。
これって、普通のことですよね＾＾
けど、ペットたちの想いは
ﾁｮｯﾄちがうの。
「(治療よりも) いまを楽しみたい♪、一緒にいたい♡」
あるがままで、
一生懸命、生きるから
一緒にいさせて。
本音はこんなところでしょうか。
検査の数値に一喜一憂する飼い主さんとはちょっと違うのですね＾＾
けれども、
飼い主さんが治療を選択したとしても、
それを受け容れる覚悟はあるのです。
飼い主さんが考えて考えて出した結論だもの。
自分を想っての答えだもの。
その結果がどうであれ、
飼い主さんへの信頼は揺るぎないものなのです。
今回、2回目のご依頼。
体調に不安なことがあって、
お医者様に診ていただいたそうなのですが、
そのことをどう思ったかなど、訊いてほしいとのことでした。
Mちゃんからのお返事（一部抜粋）
健康でいるのが、いいことなのかもしれない。
長生きできれば幸せかもね。
けれども、あたしはね、そのためにとうちゃんと離れるのはやだなって思う。
住み慣れたところを離れるのには抵抗する。
どうなるか分からない先のことよりも、
あたしは、今居られることの楽しさを、選べるのなら選ぶ。
とうちゃんの場合、そう選べないこともあるのかもしれないね。
病気を治したいとか元気になることが当たり前のことだったりね。
それはとうちゃんが選ぶことだからね。
ちゃんと選んで決めていいの。
とうちゃんが選ぶことをあたしは全部応援するからね。
動物たちには治療するという概念がないようで、
治療したいですか？と訊くと
大抵「いやだ」と言われます^^;
そして、
治療するかどうかは飼い主さんに決めてほしいという仔が多いのです。
Mちゃんがなんとなく分かっているように、
人の場合、病気やけがで治療するのは当たり前で自然の流れ。
Mちゃんが伝えたいのは、
「あたしがいるから○○しない（あるいは○○する）」というふうに思わないでほしいということなのです。
“ちゃんと選んで決めて”とは、そういう意味のようでした。
飼い主さんからのご感想です
今回もありがとうございました。
感想ですが、
まず、老化はやむをえないものの、急な悪化は感じてないようで安心しました。
「こわかったの」と、動物らしい？素直な反応を語るかと思えば、その一方で、病気に対して人間とは全く違う動物の考え方には目からウロコですし、それと共に「今ここを生きること」の大切さや「互いにできることをしよう」と語る智慧には、私がさとされているようで（さとされているんでしょうね…笑）、舌を巻く思いがします。
そんな智慧、いったいどこで身に着けたのでしょう？
今回もよくかみしめてみます。
ほんとに*^^*
ペットたちからのメッセージには、生きるということを改めて考える愛が込められていますね♡
それはわたしたち（ヒト）にも、備わっているもの♡
↑これについて書きたいけれど、長くなったので別記事にします（…いつになるやら^^;）
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