屋根詐欺業者出没。 


 私がここで割って入ると掴み掛かってくるので(過去に経験あり)、ご近所様の安全を考えて近くで待機、話の筋によってはお救いすべく準備をしていました。 


 ご近所様は考えておくわねと否されて、お家に戻り、業者もはけたところでチャイムを押し、お話の経緯を聞き、やはり屋根詐欺であることを断定、今とても流行っている旨、屋根に上げたら最後、壊されて撮影され、ほら壊れてますと言う流れである事もお伝えをしました。 


 今回は作業着、真新しい地下足袋履きとかなり入念に準備されており、一般の方には見分けがつかないです。

私が何故気づいたかといえば、現場前で様子を見る職人風。


 うちの看板シートを見て名前を確認、いざとなればうちの名前を使うつもりだろうと思われます(実際に使われたことがあります)。

そのため、私が作業を止めてご近所様をお助けしたという形。 


 今、物凄く増えています。 


 屋根が大変なことに

 釘が抜けてある

 棟板金がパカパカしている

 などという話から始まり、


 近所で仕事をしている

 足場から見えた

 親方から言われた 

 などの言葉から信じ込ませて、

屋根に登る段取りをつけます。 


 屋根に登らせたらもう終わりです。


 屋根を壊され、直さざるを得ない状況に追い込み、修理ではだめだ、葺き替えましょうと大きなお話を持ってきます。 


 お金が無いと言ってもローンを組めますなどの話に発展します。 


 まずは追い返しましょう。 


 誤って契約してもクーリングオフが使えます。 


 居座られたら警察を呼びましょう。 


是非、この事をご拡散頂ければ幸いです。








というエックスによる投稿がとてつもない拡散をされていて、メディアからも取材依頼が来ております。




実際にリポストを受けた中で、全国各地で被害が拡大しています。

高額契約を結ばされたケースもたくさんあります。



被害に遭わないためにすることは、突然来た職人、営業マンを信用しない、屋根が大変なことになる、雨漏りになる、屋根材が剥がれて近隣に被害が及ぶなど脅かすようなキーワードが出た場合、全て詐欺だと考え応対しないことです。

そして、知人に、友人に建築家がいる、立てた大工に相談する、施工店に相談するで退散します。
 
しつこい場合には警察を呼びましょう。

警視庁の注意喚起です。