今回は変わった塗装をご紹介します。

まずは湿式外断熱工法ゼットウォールを使ったサイディングリブ潰し。

この面に娘ちゃんと絵を描くお約束をしているので、その素地としてゼットウォールを選びました。

リブを先に詰めて乾燥、それから塗り込みです。
整いました。

また今回はサイディングシール部分の塗膜ワレリスクを回避するため、関西ペイント最高峰下地調整材リベルマイスター21及びRSサーフを重ね塗りし、シーリングの弾性差を軽減する特殊工法を用いました。

シーリングは柔らかく(RSプライマーはかなり硬く締まる処方だが)、塗膜は基本固い。

サイディングのシーリング部分は可動目地といって基本的にサイディングパネルの伸縮に追随するように作られているため、常にたわみ、そのたわみに負けて塗膜が破れてしまいます。

それを柔軟なリベルマイスター21で抑え、少し固めのRSサーフで抑え、弾性適正のあるRSシルバーマットSiで抑えるというRSシーリングからの4段構えです。


リベルマイスター21塗布
RSサーフ塗布

またシリコンシーラントが塗られ、塗料が弾かれる危険の高い汚染部分(水弾き部分は塗膜も弾いてしまう)には関西ペイントリフォームサミット専用開発の光触媒にも接着する難接着プライマーRSマルチシーラーを施工。

シリコンシーラントの汚染塗装不可部分(水弾き部分)。

RSマルチシーラーにてがっちり止めました。


ツボイ塗工ではこうして多種多彩な下地調整材群を使い、現場状況に合わせて材料選定と使い分けを行います。

この多彩ぶりは東京で一番と自負しています。


~ツボイ塗工採用下地調整材~
『関西ペイント』
リベルマイスター21
弾性ホルダー防水型
シリコンクラフト
ダイナミック防水フィラー
水性エポレジン
浸透型Mシーラー
RSプライマー
RSフィラー
RSサーフ
RSマルチシーラー
この材料群で完璧な下地調整を行います。

元々、下地調整塗料って関西ペイントが発祥なんですよ!ですから、他社に開発で負けるわけがなく、私の現場ではトラブルフリーです。

ただ、最近下塗りシーラーを知らない作業員塗装会社が多く、下地調整塗料(フィラー・サーフ
と呼ばれるもの)から塗りはじめてトラブルを起こす方が後を絶ちません。

見積もりに記載されているであろう水性ソフトサーフSG(エスケー化研)、アンダーフィラー弾性エクセル(日本ペイント)、ホルダーGⅡ(関西ペイント)などの激安レンジ品は特にそうですが、あくまでも旧塗装面がフレッシュ(粉っぽかったりジャリジャリしていたりしていない手で触っても比較的クリーンな面・高圧洗浄後を想定)である前提において、下塗りを行わなくても一定の密着力は保持していますよ、でも適時下塗りを行って下さいねという材料。

簡単に言うならばシャンプー・リンスorトリートメントとするツボイ塗工基本施工と、リンスインシャンプーで簡単に済ませる他社との違いです。

ダメージヘアにリンスインシャンプー、ごわごわになってしまいますよね?

本来ならシリコンフリーのシャンプーをして、ダメージケア・補修をしてくれるトリートメントをすべき状態なのに。

そんなことが外壁で起こるんです。

ですから、外壁診断がしっかりできて、材料選定を完璧にこなせる施工店を探さないと塗り替え成功が大きく遠退きます。

価格で高い安いを安易に求める前に学ばなければならないことが沢山あります。

外壁塗り替えを安易に考えず、分からないならば尚一層調べて、ご自身とマイホームに最適な塗装店をお選びください。

間違っても見積もり一括サイトや訪問販売営業会社、リフォーム会社に頼んではいけません。