第14回TSUBASAセミナー受付開始 | 鳥の保護活動/TSUBASAみらくる日記
2018年07月25日(水) 08時00分00秒

第14回TSUBASAセミナー受付開始

テーマ:TSUBASAからのご案内

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TSUBASAで開催するイベントの中で、最も難しいテーマやレベルの高い物を
取り扱うのがこのTSUBASAセミナーです。
今回も多種多様な講師陣による講演をお楽しみくださいませ。

 

◆日時:2018年9月9日(日)
   13:00~16:00 (12時半受付開始)

◆会場
東京農業大学142教室
(東京都世田谷区桜丘1-1-1)

◆タイムスケジュール

 12:30受付
 13:00 講演①(細川 博昭先生)
     「鳥の老いの見つけ方と、老いていく鳥へのケアについて」
 14:00 休憩
 14:10 講演②(永井 亜希様)
     「素晴らしき鳥の癒しの力 〜バードセラピー〜」
 15:10 休憩
 15:20 講演③(小嶋 篤史先生)
     「オカメインコ学」
 16:50 エンディング
 17:00 終了

◆参加費:5000円  お申し込み後、お振り込みの案内をさせていただきます。
                          BLA2級のポイントが5ポイント取得できます。

 

◆内容
講演①「鳥の老いの見つけ方と、老いていく鳥へのケアについて」
すべての動物と同様に、鳥も老いていきます。一方で鳥は寿命の長い生き物でもあり、人間のもとで暮らす鳥の中にも、人間に近い寿命をもつものがいます。
健康管理技術の向上や、飼育者の意識の変化によって、鳥という生き物がもつ「本来の寿命」の近くまで生きる鳥も増えてきました。このような鳥をめぐる状況の変化から、「老鳥」と向き合うことも増えています。飼育者のもとで長生きをする鳥は、この先、さらに増えてくると予想されています。
今回のシンポジウムでは、昨年出版させて頂いた書籍『うちの鳥の老いじたく』に沿って鳥の老いの気づき方と、年をとってきた鳥への「環境の整え方」や「メンタルのケア」などについてお話をしていきたいと思います。
また、老化して翼や足が弱った鳥にも、その鳥に合ったリハビリプログラムを課すことで身体の機能が少し回復したり、QOLが改善するケースがあることもわかってきました。最後に、そうしたケアについても触れてみたいと思っています。

 

 

講演②「素晴らしき鳥の癒しの力 〜バードセラピー〜」

【素晴らしき鳥の癒しの力 〜 バードセラピー 〜】

★国内初と言われる、高齢者施設や放課後等デイサービス(発達障害児のための施設)に

おける定期的な〈バードセラピー活動〉の様子と、その素晴らしい効果について、

実際の現場写真を沢山ご覧頂きながらお話致します。

バードセラピーの今後の可能性と夢についても触れたいと思います

★また、独自の視点から、「鳥を良い子に育てるための10か条」についても

お話させて頂きたいと思います。

★当日は、" セラピーバード" として現役活躍中のオオバタンも一緒に伺う予定です。

(*鳥の体調等により、変更の場合もございます。)

現在、愛鳥のオオバタン、タイハクオウム、クルマサカオウム、モモイロインコが「セラピーバード」として活躍中。

 

講演③「オカメインコ学」
鳥の健康について話をするとなると何時間話しても語り尽くせません。そこで、今回は、全ての鳥種に共通の疾患が多く、かつポピュラーな種類であるオカメインコを取り上げてお話ししたいと思います。今回の内容は鳥類の獣医師向けの講演を手直ししたものであり、疾病の話が中心になります。そのためややショッキングな疾病の写真も含まれますが、家族の健康で楽しい生活を守るため、どのような疾病が多いのか、実際の写真で目にしておくことも必要かと思います。ご了承いただければと思います。
1.オカメインコの生物学的情報
分類:動物界Animalia、脊椎動物門Chordata、鳥綱Aves、Psittaciformes、Cacatuidae、Nymphicinae、Nymphicus属、Nymphicus hollandicus (Kerr, 1792)
英名:Cockatiel、和名:オカメインコ(阿亀鸚哥、片福面鸚哥)
生息環境:オーストラリア内陸に生息、北部のオカメインコの集団は食料や水を求めて遊牧し、南部では春に最南端へ達し秋には去る。
生活:一般に軽く樹木が茂った淡水源に近い地域を好む。
食性:アカシアの種、スピニフェックスの種など。
繁殖:大雨の後であれば年中いつでも繁殖することができる。
2.オカメインコの飼育学
 生態や生理解剖から考える、適切なケージ、アメニティ、生活、健康管理、食餌について提案する。
3.オカメインコの疾病
 オカメインコは幼鳥での死亡率が高く、メスが早世である。死亡原因としては呼吸器疾患、肝不全、腎不全が多い。代表的な各疾患について年代別に概説する。
4.疾病の発生状況から考える、長生きのためにできること
幼鳥の主な疾病:栄養失調、飼育失宜(ミス)による免疫低下+感染症
成鳥の主な疾病:栄養過多による過発情、誤食・激突・吸入等の放鳥中の飼育失宜
中高齢鳥の主な疾病:栄養過多による持続発情がもたらす生殖器腫瘍、栄養過多・失調による生活習慣病、若い頃の栄養過多による動脈硬化、関連する脳梗塞、心不全、臓器不全
感染や栄養、ホルモンが関与しない腫瘍
 このように、栄養、飼育失宜、感染症がオカメインコの主な疾病です。これらは、飼育者の力で限りなくゼロに近づけることが出来るはずです。また、これらの予防は全鳥種の長生きのための共通の考え方でもあります。オカメインコに限らず実践頂ければと思います。

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◆講師プロフィール(講演順)

◇細川博昭 Hiroaki Hosokawa
作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。おもな著作に、『鳥を識る』(春秋社)、『うちの鳥の老いじたく』『インコの心理がわかる本』『インコに気持ちを伝える本』『インコの食事と健康の本』(誠文堂新光社)、『マンガでわかるインコの気持ち』『知っているようで知らない鳥の話』『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『インコのひみつ』『身近な鳥のすごい事典』(イースト・プレス)などがある。日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、ほか所属。

◇永井亜希
*NPO法人 とちぎアニマルセラピー協会 理事
*放課後等デイサービス こどもスタジオ バンビ 顧問
*全米NLP協会認定 心理カウンセラー

◇小嶋篤史
鳥と小動物の病院リトルバード
東京農工大学感染症センター、ヤマザキ動物看護大学


◆キャンセルポリシー  ※キャンセルされる場合はお早めにお願いいたします。
ご都合によりセミナーに止むを得ずご参加いただけなくなった場合、事務局までご連絡願います。
1)開催日5日前までのキャンセル:無料 
2)2日~4日前までのキャンセル:受講料の50%を申し受けます。
3)前日、当日のキャンセル:受講料の100% を申し受けます。

 

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