昨年のこの時間、街灯が消えた街中をひたすら歩いていた。横浜から30㌔歩いた、がむしゃらに歩いていた。多分多くの人が様々な事を考え、今日という日を迎えたのではないだろうか…
多くの人の命がこの震災によって失われた。そんな一年後の今日、妻方の祖母の通夜だ。人の死は本当に突然。本来なら北海道へ行き、直接手を合わせたかった…ただ今の俺の体では行くことができなかった。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
原因不明の呼吸困難、内科、呼吸器科、神経内科、総合内科様々な病院なかかっているが原因不明。不整脈がある事が分かったが直接的な原因では無いようだ…義父には状態を話、身籠の娘の気持ちを支えて欲しいと言ってもらえたので神奈川より手を合わせている。しかしながら、こんな俺の身体なので、どちらかと言うと妻に支えられている感は否めない(苦笑)
今年度、祖父が他界し祖母も他界した。そんな中、俺は父親になる。後、半年生きてて欲しかった…改めて命とは何か、生きるとは何か考えなければならないと思った。今日と言うこの日311は、何か、人生を考える起点なのかもしれない。今一度、自己を見つめ直し、自分なりの生き方を考えていきたい。
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