【ネットラジオ】聞く技術・聞いてもらう技術。小学校受験 | 親子で取り組む小学校受験!TSUBASA通信教育

親子で取り組む小学校受験!TSUBASA通信教育

小学校受験の問題集販売・関西関東での講習会・慶応早稲田などの絵画制作講座を展開しています。

こんにちは。小学校受験TSUBASA通信教育の高橋です。

 

 

YOUTUBE→問題の解説・ネットラジオ等こちら!

 

 

●habatake@tsubasa-kyoiku.com のアドレスから、tsubasawebonline@gmail.com に変更いたします。

 つきましては、以前のアドレスは使用できなくなりますのでご注意ください。

事務所の住所が変更になります。〒602-0853 京都府京都市上京区宮垣町91-102 TSUBASA通信教育 です。

●絵画ブログをこちらに統一していきます。 絵画ブログ         http://ameblo.jp/tsubasa-kyoiku/

●絵画講座は、定員に達した為、チケット販売を終了しました。次回は未定です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

6月9日金曜日21時~bon voyage さんのコラボ講習会です!

 

チケットこちら↓です。この機会にたくさんの生き物が作れるようになっておきましょうね。

現在、ひつじも、ヤギも、みみずくも、カブトムシも、クワガタもいますよ。TSUBASAの生徒さんも

私の新作が沢山みれるので来てくださいね。

 

 
 
今日、こんな本を読みました。聞く技術・聞いてもらう技術です。
 
 

 

 

 

本書は、まず、「聞く」と「聴く」の違いの話からはじまります。

 

 

心理士である、東畑さんは、「心理士として、聴くという事が大事だと思っていたが、聞くことこそ、今、不健全になっているのでは」と語ります。

 

 

何が違うのか。

 

 

聴くというのは、能動的であり、音楽を聴くだったり、傾聴する事。

聞くは、受動的であり、語られていることを言葉通りに受け止める事。

 

 

聞くの方が簡単なようですが、考えてみると、愛している、と言われても、だまそうとしているのでは?と疑ってしまい聞けなかったり、子育てでいうと、今日はもう疲れた、と子どもさんが言っていても、めんどくさいだけなんじゃないか、と疑ってしまう、と言います。

 

 

 

小学校受験をしていて、今まで、さまざまなお悩みを聞いてきました。その中で一番感じるのは、孤立感です。本書の中では、孤独と孤立は違うと書かれています。

 

 

孤独とは、さまざまな安全の上、自分の心を傷つけるものはいなく一人の状態。

孤立とは、自分の心を傷つけるものがいて、自分なんかダメだ、と何かに脅かされたりして一人の状態。

 

 

 

孤独感ではなくて、孤立感の方が強いと感じます。

 

 

 

子どもさんの塾の先生から、きつくお叱りを受ける、または、成績があがらない、まわりからいろんな指摘を受ける、子どもが言うことを聞かない。

 

 

 

いろんな声が渦巻いている状態です。

 

 

 

そして、それを聞いてくれる人がいなかった。その感じが孤立感です。

 

 

 

その時、表面的な対策で解決できるところはしますが、孤立感は、話を沢山聞くこと、や、自分の体験を語る事で時間をかけるしかありません。

 

 

 

でも、それって、すごく重要な事だと思いますし、話しを聞く、というところの奥義はそこにある、と本書でも綴られています。

 

 

 

どういう事かというと、とてもわかりやすい例で、先日メリーランドの大野先生との対談で、目をみて話をする子、しっかり聞ける子の話があがりました。

 

 

 

大野先生は、それに対して、そういう子って、家でも聞いてもらっていると思うんですよ、と言われました。

 

 

 

本当に、その通りであり、本書でも同じ事がかかれています。

 

 

 

つまり、お子さまに話を聞いてもらいたかったら、あなたが、話しを聞くこと。なんですね。

 

 

 

でも、私たちは、聞くことができない。

もう嫌だ。→甘えていると捉える。何がどのように嫌なのか、きちんと聞かないまま、こちらの話をしてしまう。

 

 

 

何度も、こう言っているのに、聞いてくれません。と言われた時に、よく考えていると、それは一方通行になっていて、実は相手の話を聞く事ができていなんじゃないか、と書かれています。

 

 

 

確かにそうかもしれません。

 

 

 

本書の最後に、グルグルまわっている、という表現があります。

 

 

 

相手に話を聞いてもらいたかったら、相手の話を聞く事。と。その自分も、誰かに話を聞いてもらう事

 

 

 

お子さまの立場になって考えてみると、その気持ちを、誰にも聞いてもらっていないから、聞けないのかもしれません。まだ言葉にできないのかもしれないですし、話はしているけれど、聞いてもらっていないのかも。

 

 

 

本書では、聞く側も、聞かれる側も孤独なんです。と書かれています。

だから、さらに、聞いてもらう人をみつけようと。

 

 

 

そして、そんな時、その当事者と関係のない人に聞いてもらうといいですよ、という事もかかれています。ご主人に聞いてもらえて納得するのであればそれでもいいと思いますが、多くは、指導されてしまうんですよね。笑 逆もしかり。もう、過去の事ですが、過去に2回ほど、別々のラインで、妻に、主人にいわないでください。と両方の話を聞いていた事がありました。

 

 

 

コミュニケーションがとれていないようにも思いますが、それは相手を大切にしているからこそ、かもしれませんね。お互いに、ちゃんと、離れた第三者である私を選んだのですから。

 

 

 

この本では、大きな声しか聞こえなくなっている、とも書かれています。前回のネットラジオで、人には「ものの見方」があるといいましたが、これを「頂点」と言おう、という事を言いました。

 

 

 

相手の大きな声しか聞こえなくなっているのは、まさに「あの人はそういう見方をしている」と固定しているからにほかなりません。どんな事も、その人の大きな山脈の一部の頂点です。でも、距離が近いとみえない。

 

 

 

そして、その第三者である私も、誰かに聞いてもらわなければならない。(個人情報なので言いませんが、たまのモヤモヤして心の声でしょうね)

 

 

 

全ては連鎖なんだ、と書かれています。

 

 

 

大昔にこんな曲をかきました。一度も発表した事がないです。歌詞にすると変なので、だいたいかきます。

 

 

 

500円のピーチフィズを買った。本当です。石垣島でかいました。そしたら、水みたいだったんです。だから、あの・・・ちょっとこれ水っぽくて、っていったら、そですか、と冷酷な調子で捨てられて、改めて提示されました。はあ・・・と思って飲んだら、また水だった。という話。でも、彼氏と待ち合わせていて、まあいいか、ってそこで終止符がうてたって内容なんですがね。

 

 

その曲のサビは、連鎖しているよね、ってやつです。上司が部下を怒り、その怒りは妻にむけられ、妻は子どもを叱る。子どもは、どこにも吐く事ができない。最終は、弱いところにしわ寄せがきてしまうのかなって。

 

 

 

世界って、連鎖している。そんな風に思っています。

地球って、本当に1つの生き物なのかなと考えます。

 

 

 

そう思うと、誰も一人じゃないんですが、やっぱり孤立に追いやってしまう事もあって。

 

 

 

この本では、著者自身がそうかいているのでいいますが、聞く、聞いてもらう為の小手先のテクニック、もかかれています。でも根本は、心が健全な時から相手の話をよく聞くことなのかなと思いました。

 

 

 

何度もいいますが、子どもさんに対して、「全然聞いてくれないんです!!!」と言っている時に、聞け聞け!と一方通行になっている場合が多い。そしたら、ききたくないですよね。

 

 

 

だから、聞いてほしい時は、自分の孤立感も、誰かに聞いてもらい、そして子どもさんの話も聞いてあげる事が大事ですね。それは、本当はこういう意味なんじゃ、と考える事ではなくて、そのままを受け止めてあげる事なのかもしれません。

 

 

 

職場でも同じかもしれないですね。

 

 

 

部下や仲間が、全く自分の意見や話を聞いてくれない!!!と自分が孤立感を感じた時。それは、相手の話をよく聞いてあげられる余白が自分の中にないのかもしれません。

 

 

 

そんな時は、遠慮なく、誰かに聞いてもらうのが一番。

個人的には、いろんな人に聞いてもらうのが一番と思っています。たまに、さらに傷ついてしまう事もあるので・・・誰かのシェルターに入り、時間をかけながら、相手の話がきけるようになった時、何か解決策がみいだせるのかもしれませんね。

 

 

 

個人的に、昔、子育てと、介護、他さまざまな事で鬱になった時、SNSに頼ってしまって失敗しました。それでうまくいく事もあるのかもしれませんが、中毒になってしまいます。

 

 

 

なんか、今日はとても当たり前の事をかきました。

でも、思春期の男の子の母親として、非常に思う事です。全然聞いてないやん!!!と毎日怒っているわけですが、話しを聞くと、とても素直なんですよね。

 

 

 

先日も、5年生の娘に、お祭りで金魚は持って帰ってこないでね。とかなりうるさくいいました。が、帰ってきたら、手に3つのそれぞれ5匹ずつはいった袋をもっているではありませんか!!!!

 

 

 

なぜ、聞かなかったのか。それは、私が話を聞かなかったのかもしれません・・・・・ご丁寧に、飼ってはいけないと言われているお友達の分も持って帰ってきてしまって、我が家は、メダカや、オイカワまでいるのに・・・・バケツを追加して様子をみているところです。

 

 

 

話を聞いてほしかったら、話しを聞く。その自分も話を聞いてもらう。

深いですね。

 

 


2023年度

青山学院横浜英和小学校2名、浦和ルーテル学院小学校4名、江戸川学園取手小学校1名、お茶の水大学附属小学校1名、大阪教育大学附属天王寺小学校9名、開智小学校1名、開智望小学校2名、学習院初等科5名、学芸大学附属世田谷小学校1名、カリタス小学校3名、カリタス小学校補欠1名、関西国際学園初等部1名、関東学院小学校1名、暁星小学校4名、慶応義塾幼稚舎4名、慶応横浜初等部6名、田園調布雙葉小学校3名、光塩女子学院初等科2名、国府台女子学院1名、さとえ学園小学校10名、椙山女学園大学附属小学校1名、淑徳小学校1名、白百合学園小学校6名、湘南白百合学園小学校2名、精華小学校4名、聖心女子学院初等科4名、成城学園小学校1名、西武学園文理小学校11名、成蹊小学校5名、聖ドミニコ学園小学校1名、洗足学園小学校8名、洗足学園小学校補欠2名、捜真小学校1名、田中学園立命館慶祥小学校1名、玉川学園EP2名、桐蔭学園小学校7名、筑波大学附属小学校2名、東京女学館3名、東京都立立川国際中等教育学校附属小学校2名、東京都市大附属小学校3名、東京農業大学附属稲花小学校7名、東京農業大学附属稲花小学校補欠2名、桐光学園小学校1名、東洋英和女学院小学部1名、同志社小学校1名、南山大学付属小学校2名、日新館小学校1名、日本女子大学附属豊明小学校1名、明星小学校1名、名進研小学校1名、森村学園初等部5名、雲雀ケ丘学園小学校1名、日出学園小学校1名、雙葉小学校3名、星野学園小学校4名、立教小学校1名、立教女学院小学校4名、立教女学院小学校補欠1名、立命館小学校1名、横浜雙葉小学校3名、横浜雙葉補欠1名、早稲田実業初等部6名、横浜国立大学附属横浜小学校1名・・・集計中

 

2022年度

青山学院初等部1名、江戸川学園取手小学校1名、浦和ルーテル学院3名、大阪教育大学附属池田小学校2名、大阪教育大学附属天王寺小学校4名、お茶の水女子大学附属小学校1名、開智望小学校3名、学習院初等科4名、川村小学校2名、カリタス小学校5名、カリタス補欠1名、関東学院小学校1名、国立学園小学校2名、慶応幼稚舎4名、慶応横浜一次1名、慶応横浜初等部7名、暁星小学校5名、神戸海星女子学院小学校2名、国府台女子学院4名、さとえ小学校8名、白百合学園2名、昭和学院小学校1名、西武文理小学校9名、聖学院小学校1名、城星学園小学校1名、聖ヨゼフ学園小学校4名、精華小学校5名、聖心女子学院初等科6名、成蹊小学校6名、星美学園1名、洗足学園小学校6名、洗足補欠2名、捜真小学校1名、立川国際中等教育学校付属小学校2名、筑波大学附属小学校2次1名、筑波大学附属小学校2名、桐蔭学園小学校2名、桐光学園小学校3名、田園調布雙葉小学校2名、帝京大学小学校1名、東京学芸大学附属大泉小学校2名、東京学芸大学附属小金井小学校2名、東京学芸大学附属竹早小学校2名、東京女学館3名、桐朋小学校1名、桐朋学園小学校1名、東洋英和女学院3名、東京都市大付属小学校3名、東京都市大附属小学校補欠1名、東京創価小学校2名、東京農業稲花小学校7名、東京農業稲花小学校補欠2名、徳島文理小学校1名、南山小学校1名、東風小学校1名、日出学園小学校1名、福岡雙葉小学校1名、雙葉小学校1名、星野学園1名、名進研小学校1名、明星学園小学校1名、箕面自由学園小学校1名、福岡教育大学附属小学校1名、森村学園初等部7名、洛南小学校1名、立命館小学校1名、立命館慶祥小学校2名、立教小学校1名、立教女学院7名、日本女子大学附属豊明小学校4名、横浜雙葉小学校6名、早稲田実業初等部8名、早稲田実業初等部一次2名,横浜国大教育学部附属横浜小学校2名。

 

 

友だち追加

 

TSUBASAの問題集はネットショップにてお買い求めいただけます。

継続・絵画講座のお申込みは、HPにて

 

にほんブログ村 受験ブログ 小学校・幼稚園受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村