現役最年長・石川雅規投手に学ぶ「王道と真逆を行く唯一無二の強み」 | 尾林衡史のクイズブログ

尾林衡史のクイズブログ

クイズ作家の仕事を行っております。
こちらでは趣味のプロ野球とクイズを主にアップしてまいります。

1月22日は、東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手の44歳の誕生日です。

44歳という年齢はタイトルにもある通り現役最年長で、2024年は23年目シーズンを迎えます。

 

石川雅規投手はルーキーイヤーの2002年シーズンから応燕しつづけていますが、これだけ長く続けられる投手になるとは思いませんでした。

 

そんな石川投手の強みと私なりに思うのが敢えて「王道と真逆を行く」スタイルです。

 

石川投手がプロ入りした2002年ごろと比べると投手のレベルは格段に上がっており、現在はストレートは150キロ超えが当たりまえ、変化球はカットボール、スライダー、ツーシームといった、「ストレートに準ずる球速で鋭く曲がる」変化球が全盛です。

 

そんな中、石川投手は真逆を行くように、ストレートは130キロ代前半、そして変化球は「ドロンと曲がるカーブ」と「フワンと落ちるシンカー」を持ち味にしていますが、これこそが石川投手の強みと感じます。

 

石川投手と同タイプの投手は現在はほとんどいないため、逆に石川投手のようなタイプの投手は打ちづらいと感じます。

そして、石川投手の真骨頂は「打者のアウトローに徹底して投げ切る力」で、この制球力がある限り石川投手は一軍で通用できると思います。

 

現在、通算185勝で石川投手自身が目標とする200勝まで残り15勝は達成できると信じています。

 

クイズに参ります。

 

テーマは石川雅規投手です。

 

問題

 

1 石川雅投手が2008年に、これまで唯一獲得しているタイトルは何でしょう?

 

2 2005年5月9日、石川雅規投手が死球をぶつけた際に、マウンドに突進するしぐさを見せるもすぐにやめて一塁に向かった選手は誰でしょう?

 

3 石川雅規投手のルーティンで、投球前に指先にロジンバッグをつけた後に行う動作はどのようなものでしょう?

 

 

正解

 

1 最優秀防御率…この時は最終戦で3分の1イニングを0点に抑えればタイトル獲得の場面で、7回表1死1塁でリリーフ登板し、相手の石川雄洋選手(横浜)は犠打でタイトル獲得しました。

 

2 バティスタ(ソフトバンク)

 

3 指先に息を吹きつける