ツバメは3メートル泳ぐことができる | ツバメブログ
2006年07月01日(土) 16時44分56秒

ツバメは3メートル泳ぐことができる

テーマ:役に立たない知識
しばらくブログを更新できていなくて、すいません。少しばかり忙しくて、みなさんの役に立つような記事を書く余裕がありません。

そのため、今回は役に立たない知識を書こうと思います。


みなさんはツバメが水泳能力を持っていることをご存じでしょうか?

ツバメのヘルパーについて調べていたとき、米国鳥類学会(American Ornithologists' Union)の研究誌「Auk」の1970年第3巻に次のような短報を見つけました。なお短報とは、それまで知られていなかった学術的価値のある事実の発見を報告するための短い記事のことです。

Swimming ability of the Barn Swallow
(ツバメの水泳能力について)


その要約

1964年4月18日の夜、テッド・ダビソンと私(デズモンド・ジャクソン)は、テッドの息子とミスター・ジョーダンに手伝ってもらってMcllwain国立公園のアシ原でツバメに足輪をつけていたときに、1羽のツバメが水に落ちたのを目撃した。

そのツバメは即座に、水泳用語で言えば「バタフライ」と呼ばれている方法を使って、私たちのボートから遠ざかっていった。

すなわち、円を描くような動作で、両方の翼を同時に上げ、前に伸ばし、下に降ろし、後ろに下げるのである。後方に向かって水をかくたびに、ツバメの体は前へ進んだ。

このような方法でツバメは約10フィート(3メートル)前方に進み、アシ原にたどり着いて、アシに上った。

私は、ツバメの羽に含まれる空気によって、ほとんど永久に浮かび続けるに十分な浮力が生じているのだという印象を受けた。

H.DESMOND JACKSON, 1970, Swimming ability of the Barn Swallow. Auk 87:577
http://elibrary.unm.edu/sora/Auk/v087n03/p0577-p0577.pdf


ツバメネット管理人の感想

ツバメは水面すれすれを飛びながら水を飲んだりするので、水泳能力があれば万が一落下しても安心です。
しかし、


浮かんでいる+バタバタしてちょっと進んだ=泳いでいる


という方程式が成り立つとすると、かなりの生きものが泳げることになってしまうので、はたしてそれでよいのだろうかという気分は残ります。

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