東京スカイツリーと任意の建造物が同一円周上に存在する地点の研究（３）

東京スカイツリーファンクラブページ内からアメブロに移動しています。

新小岩から見た東京スカイツリー予想図（２００９年７月２４日版）

ＪＲ新小岩駅北口下車、ドラマのロケ地としても有名な新小岩公園を左に見ながら蔵前橋通りを平井方面に進むと平井大橋に辿り着きます。中川と荒川が並んで流れているので２本の川を１本の橋で渡りますので、かなり長い橋です。中川と荒川を仕切る堤防には、橋の上空を横断する形で中央環状線（外環）が走っており、首都高速の平井大橋入口と葛飾あらかわ水辺公園があります。葛飾あらかわ水辺公園は、昔の川辺をそのまま再現したような自然重視の公園です。葛飾ハープ橋もすぐそばにあります。

首都高速平井大橋入口付近より２００９年７月２４日、撮影。スカイツリーの右後方のアサヒビールタワー（アサヒビール本社ビル：２２階建て）の高さが約１００メートル。写真撮影位置から見ると当然アサヒビールタワーの方が遠方にあるが、６１０メートルの東京スカイツリーはアサヒビールタワーの６倍以上の高さなので、高速の案内板で上部は隠れてしまうと予想される。

新小岩から見た東京スカイツリー予想図（２００９年３月２６日版）

ＪＲ新小岩駅（東京都葛飾区）とＪＲ平井駅（東京都江戸川区）の中間にある首都高速中央環状線平井大橋入口付近から撮影しました。このポイントからですと錦糸町のオリナスと東京スカイツリーがほぼ同一円周上となります。
オリナスはブリリアタワー（１５８メートル、４５階）とオリナスタワー（１４０メートル、３１階）で構成されており、写真の高層の方がブリリアタワーです。東京スカイツリーは約６１０メートルですので、ブリリアタワーの約４倍弱の高さということになります。
平井大橋を通過する時には「ああ、あの辺にこんくらいか～」と是非想像してみて下さい。（２００９年３月２６日撮影の写真に東京スカイツリーのマンガを合成して作成。）

首都高速中央環状線平井大橋入口付近からも東京スカイツリーのタワークレーンが見えるようになりました。オリナスと比較するとタワークレーンの先端がほぼ半分なので、約８０メートルぐらいの高さだと推測されます。２００９年５月４日撮影。

天気の良い日には富士山がきれいに見えますが、最近は「春霞」。晴天に恵まれておりません。２００９年５月４日撮影。

同一円周上とは

Ａ点とＢ点を同一円周上に存在させ、且つ、線ＡＣと線ＢＣを同じ長さにするためには、線ＡＢの垂直二等分線上に外心とＣ点が存在しなくてはならない。したがって、円に内接する二等辺三角形をイメージすれば良いことになる。
つまり、撮影点（線ＡＢの垂直二等分線上）からは、東京スカイツリーと任意の建造物は同距離となり、目視レベルで比較ができる。