東京スカイツリーの内部、初めて公開(動画)
東京・墨田区で建設中の「東京スカイツリー」の内部、初めてマスコミに公開
22日、完成が待ち遠しい新たな東京のシンボル「東京スカイツリー」の内部が、初めてマスコミに公開された。
東京・墨田区で建設中の東京スカイツリーは22日現在、215メールの高さまで建設されていて、2年後の2011年12月ごろには634メートルと、電波搭として「世界一」の高さとなる予定。
現在、建設が続く東京スカイツリーの内部に、初めてマスコミのカメラが入った。
完成すれば世界一の高さとなる東京スカイツリーだが、その土台部分は、幅およそ70メートルと、東京タワーのおよそ80メートルよりもコンパクトになっている。
高さ634メートル、世界一のタワーを支える脚は、非常に細くなっている。
東京スカイツリーは3本脚で、3点で支えるため、安定感があるという。
そして、使われている鉄骨は円筒形で、この形がより高い強度をつくり出すことができる。
また、建物の中心、空洞の部分に、直径およそ8メートルのコンクリートの柱を建てて地震に備える。
そして、タワーに設置されるエレベーターは秒速10メートル。40人乗りとして国内最速になる予定。
東武タワースカイツリー営業企画部の今村義人さんは、「建物としては(横浜の)ランドマークタワー、あれが一番、296メートルで高いですね。ですから300メートルを超えた高さになりますと、工事会社さんも未知の世界と」と話した。
日本の技術の粋を集めた東京スカイツリーは、2012年春の開業を予定している。
東京スカイツリーは今後、地上350メートルに第1展望台、そして地上450メートルに第2展望台を設置する予定で、これも世界で一番高い展望ロビーとなる。
(11/22 17:44)
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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00167046.html
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