「月のみ満ち欠け」に、よく出てくる駅が高田馬場だった。パンフには、高田馬場の駅を違う場所で再現したらしいけど、だって、現在と過去では違うから、しかたないけどで、時々、出てくるシーンで思い出したこと。まず、ひとつは、1990年代の映画で、その昔、少年合唱団の美しい声を残したいと言うことで、大人たちが考えたこと。将来性のある少年を去勢手術をして、半永久的に美しい声の歌手として活躍する、男性のストーリー。どこで知ったのかはわからないけど、その主演俳優がタカミーに似ていると言うことで、どうしても観たくなって、当時、よく、コンサートに行っていた友だちといっしょに、武道館のコンサートの前に観た記憶がある。昔過ぎて、映画のタイトルも俳優の名前も覚えていないし、CDも買ったのに、どこにあるのかも忘れた。小さな映画館だったけど、いかにも、ALFEEファンと言う人も多かった。ストーリーがすご過ぎて、ただただ、タカミーに似ている顔が見たかったことは覚えている。そして、もうひとつは、CDのイベントだったと思うけど、タカミーのトークショーに当たって、その場所が高田馬場だったけど、ほとんど、行ったことがなくて、やっぱり、迷子になって、あちこち、いろんな人に聞いて、最後の最後まで、聞きまくって、確か、たこ焼き屋さんのおじさんに聞いたら、やっと、見つかったけど、その学校の受付のお姉さんに、「これは、向かい側の方です。」と言われて、ギリギリに間に合って、ホッとした成果、トークショーのあと、どうやって帰ったのかは記憶にない。それだけ、必死だったことも覚えていた。高田馬場と言うだけで、こんなことがあったことを思い出した。また、行きたくなりますね。「月の満ち欠け」も高田馬場の駅週辺もですね。