スポーツは楽しむことがいちばんだと思う。特に、子供の頃は~ね。自分の意思よりも親の希望だったりするから、ちょっと、熱くなりがちだと思う。オリンピックがあった年は特にね。でも、それは、本人も望んでいるかはわからない。本人が勝って喜んで、頑張るのはいいことだけど、監督やコーチ、そして、親が真剣になりすぎて、行き過ぎる指導や汚い言葉をかけたりするのは、いけないことでしょう。しかも、成長盛りの子供たちが、体重制限のために、太ったり痩せたりするのもよくないし、女の子にとっては、大事な生理を遅らせたりすることもある。それを知るたびに、体は大丈夫なのかなぁ~と思った。ロシアはフィギュアスケート選手や体操選手が、大きくならないようにしているらしいと知った時はびっくりした。だから、選手生命が短いらしい。今回、全国小学生柔道大会を中止になったと言う。勝利至上主義が強すぎて、本来のスポーツをする意味が違うようになってしまったらしい。もう一度、みんなが見直して、スポーツ大会が行われることを願いたい。どうしても、勝ちたい人もいれば、楽しみたい人もいる。親が願ったとしても、選手として生きるかどうかは、子供が決めることだと思う。ただ、全国大会を中止にするだけでなく、みんなで考えて、楽しめる大会にしてほしいですね。勝たなくてはいけない。これが納得できない。勝つこと以上に大切なのは、勝つために何をしたか?どんな練習をしたか?と言う、それまでの過程であって、何が何でも、反則してでも優勝すればいいと言うものではないと思う。まずは、そのスポーツが好きになることと楽しむことだと思う。