古田新太さんが演じると、より嫌な感じがするけど、あのままだったのかもね。昔はレコード会社専属の作曲家がいて、その作曲家が作った歌じゃないと、発売できないと言う、ルールがあった。それが、長く続いたから、レコード大賞が選び方がおかしいと思ったことがあった。この専属の作曲家は、長かった気がする。だから、歌手も縛られてしまう結果に~今、思うとそんな感じ。そこへ演歌や歌謡曲とは違う歌の世界が広がる。洋楽も入ってくる。自分で作詞作曲して歌う。そうなってくると、ディレクターもレコード会社も考えて、本人たちの意思や考えは無視して、自分たちの思惑で売り出す。ハードロックをしたかったのに、アイドル路線。普通にフォークを歌いたいのに、自作の歌を歌いたいのに、プロの作詞作曲に頼んでしまう。売れてしまえば、そのままでとなってしまう。売れないと契約は切れてしまう。そのままでとなっても、自分の目指していた音楽との違いに悩んで、気がつけば解散している。そうやって、消えていった歌手やアイドルやバンドは多い。今はどうなのだろう?今は、最初から、自分のやりたいことがわかっている人たちが多いから、違うのかも知れない。売れなきゃいけないのはわかるけど、会社の考えで路線変更されて、売れなくて消えてしまった人たちはどうしているのかな?古田新太さんが演じているディレクターを見ていると思ってしまった。それなりにしあわせなのかな?亡くなられた人もいるけど、その後の銀製は人生はどうだったのかな?あくまでも、個人的見解のです。