ともともと、気になっていた、映画だった。出演者がイケメンばかり。菅田将暉さん、竹内涼真さん、間宮祥太朗さん、志尊淳さん、千葉雄大さん、そして、いまいち、役のキャラが嫌いだったけど、野村周平さん。私立の名門男子校の生徒会長選挙のストーリーなんだけど、小さい頃から、総理大臣になるのが夢だった青年を中心に始まるけど、そこそこに、金持ちとかお役人のバカ息子たちが、父親を利用してまで、ライバルをおとしいれたりする。バカでおろかな生徒たち。父親も父親で、自分のことしか考えないから、調子にのってやってしまう。忖度・賄賂・口裏あらせetc.「翔んで埼玉」と同じで、最初は笑っていたけど、そのうちに、あり得るかもねと思ってしまうようなストーリー。菅田将暉さんと志尊淳さんの役の関係がかわいく思えた。間宮祥太朗さんも、最初は嫌な奴だったのが、自殺未遂後にはおとなしくなってしまう。ただ、おとなしいと思っていた、千葉雄大さんは常に冷静なタイプの役で、おとなしくて弱々しい人ではなかった。しっかりした生徒会長だった。お金持ちのお坊っちゃまの中で、ひとりだけ、母子家庭の高校生役の竹内涼真さんは、最初から最後までかっこいい!筋が通っていた。ただただ、総理大臣になりたいと言う高校生役の菅田将暉さんの心を柔らかくしていったような気がした。女の嫉妬以上に男の嫉妬の方が怖いなぁ~と感じたし、小さい頃から、育て方を間違えると、大変なことにもなるなぁ~とも感じた。やっぱり、男は怖いですね。
総理大臣=帝一の國。ちょっと、理解できない!特に、今の時代はね。