最後の方だけ観たけど、札幌の女子高生が優勝したけど、とんでもない歌唱力。しかも、英語の歌。リズム感も音程もしっかりしている。おまけに、表現力がすごい!本当に歌うのが楽しくてたまらない。そんな思いがこみあげてくる。そして、伝わってくる。ただ、上手いだけじゃない。数年後、彼女がミュージカルシンガーとしてデビューしていたりしてね。声の質もいいし、なんと言っても、迫力がある。「私を見て!私の歌を聞いて!」そんな思いがつまっていた。本当に歌唱力があると言うのは、こう言うタイプの人のことだと思う。こぶしが回りすぎたり、わざと音程をハズしたり、タイミングをずらして歌うのは歌唱力があるとは思えない。音程もリズム感も迫力もある。それが、歌が上手いことだと思った。演技力もある人だとも感じた。終わったあとが爽やかだった。某テレビ局ののど自慢は、高齢者には優しくて、若い人には厳しくて、審査員の審査の仕方があやしいけど、昨日は、高見沢さんや大友さん、荻野目さんに湯川さんと、現役で音楽に関わっていて、洋楽にも詳しかったりするから、平等だったように感じた。今の若い人たちは、小さい頃から、ピアノなどの楽器を習っていたり、いろんな音楽と触れ合うチャンスも多いし、カラオケもひとりで行けるところもあるから、昔の人たちと違うのかもしれない。それにしても、英語で最後まで歌える。それにも驚いた。私も英語の歌を堂々と歌えたらいいなぁ~と思った瞬間でした。小学生の男の子も上手だったけど、もう少し、大人になった時が楽しみだなぁと感じた。