支援級のクラスを見せて貰えるということで教室に移動



教室は普通級の横にありました。


特支の学校ではクラスを半分にしていましたが、ここの支援級は普通級と同じ大きさの教室。


昔の私ならのびのび使えていいだろうと思っていましたが、空間が広く感じて不安になる事もあると知ってからは見方も変わります。


見た感じ席が少ない位で、あまり普通級とは変わりない感じ。


黒板にはその日の予定が大きく書いてありました。


普通級では朝登校してから次の日の予定を個々に書いているようですが、支援級では1時間目にみんなで書いてるそうです。


横の棚には色々な学年の問題プリントが沢山あったり、ブロックやパズルなど普通級にはないものもありました。


各々が自分に合う勉強をするのは特支と同じだと思いました。


生徒が作った作品なども展示してありとても上手でした。


漢字を使って書けてるな

絵も上手にかけてるな

1-6年生まで混合(いない学年もある)なので上級生になるとリーダーシップというかまとめ役みたいな責任も感じやすいのが支援級の良いところでもあるんだろうな。



色々見たり聞いたりしてやっぱり次男はもっと支援がないと厳しいなと痛感しました。



先生に朝の準備などはみんな1人でやってるのですか?と聞いてみたところ



今年の1年生は親御さんと登校し、クラスで朝の支度をしてから離れるそうです。

(ちなみにその時には先生も教室にいるそう)

他の子はだいたい1人で準備しているとの事。



支援級の先生は3クラスに対して4人。

その中にベテラン1人と特支の学校から先生が3年間の交換?だかで1人来ているようで、しっかりフォローできますと仰ってました。 


そこで支援級の先生とご挨拶(多分ベテランの先生)

先生がゆっくり見ててくださいね、ちょっと失礼しますと席を外した所で夫と目合わせ。


私「私はもう見たいところ見れたかな。正直支援級は難しいと思ってる」


旦那「俺もそう思う。じゃあ先生に言って終わりにしてもらうか。でも体験だけは経験させてあげたい」


私は正直体験も次男には難しいんじゃないかと思っていましたが、経験させることはいいかなと思い同意しました。支援級に入れたがっていた夫も気が済むだろうし。



ベテランの先生にタイミングを見て挨拶をし、次男には支援級が難しいと思ってる事ともし出来たら体験をさせて欲しい旨を伝えました。



「もちろんいいですよ!勉強というよりお子さんが楽しめるようにしたいので、工作などはいかがですか?」と提案して下さいました。


詳しい日程は療育園の先生に相談してからまた連絡する事になりました。



次男は特支の方が合ってるって支援級見学の前から分かっていたけど、やっぱりそうなんだなって痛感してショックというか何とも言えない気持ちでした。


頭で分かっていても現実を受け止める度

やっぱり苦しいし辛いです。