みなさんこんにちは!つい先日、短編映画製作の発表会がありました。笑いを追求した僕の映画にみんな好感触で、1人の生徒があとで僕に「君の動画を送ってくれ」とメールを送ってくれました。映画作るの大変だけど、こういうことを言ってもらえると作ってよかったなと思います。
さて、今日は留学をしている人、志している人が必ず一度は考えたことであろう「留学は就職に有利なのか?」ということについて僕の考えをお話ししたいと思います。
そもそもなぜ留学を就職を一緒に考えるのか?
正直に言うと、まず、留学と就職を結びつけるのをやめたほうがいい、と僕は思っています。就職に有利そうだから留学に行く、とか、就職が不利になりそうだから留学に行かないとか、そういう考えが根本的におかしい。
就職なんて小さいもの。僕はもっと大きなスケールで考えるべきだと思っています。就職なんていうのは二の次です。
考えるべきことは、「アメリカには何があるのか?」ということです。
僕の場合、それは「ハリウッド」でした。自分が大好きな映画を学べる機会がアメリカの大学にはある。行きたいに決まっている。そう思って僕は慶應大学をやめました。就職なんて考えませんでした。
就職があなたの頭を占めてそれが留学の決断を左右するようになってしまっている人、考え方を変えましょう。自分の好きなことを学べるのは今の若いときだけです。目の前にあるチャンスを掴みにいきましょう。
就職なんて小さいものに見えてくる
そんなこと言ったって、もしかしたら僕も就職せざるを得ないときが来るかも知れません。でも、僕は心配していません。僕はそれを勝ち取る自信が十分にあります。
なぜなら、僕はこの留学で幾多もの困難をくぐり抜けてきたからです。
違う言語の国で、1人も知り合いがいない状況から、映画をとるために、一から色んな人に声をかけて、自分のチームを作って映画を撮ったことがありますか?違う言語で脚本を書いたことがありますか?ディスカッションクラスで自分の存在感を示すために、めちゃくちゃな英語で恥をかいてでも意見をぶつけたことがありますか?
そんな人、そうそういないでしょう。僕はその1人です。常に自分から一歩を踏み出してきました。
もし、これで就職先の面接なんかで自分のやってきたことに釘をさされたりしたら、それはそれで結構。僕はその人達の見る目がないと判断します。
と、なんとも自己中心的ですが、留学にくるとこういう風に自信がつくんですよ。就活なんて屁みたいに思えてくるんです。
就活を気にしている人、就活とは人生の通過点に過ぎません。もしかしたら通過すらしない点かもしれません。就活が大前提にあるあなた、少し考えを変えてみませんか。