絶対音感が「ない」人は基本的にいない。
その知覚を使わないことで休眠してしまっているだけ。
このように考えています。
休眠状態の知覚を戻すのにそれなりのトレーニングは必要です。
絶対音感には参照音なしで何の音かわかる「受動」、
参照音なしで目的のピッチを声などで出せる「能動」
があります。
能動のほうが正確に出来る人は受動もたいてい大丈夫です。
音楽的文脈で「絶対音感がある」状態にするには「音名がわかる」が必要になります。
視覚になぞらえると、赤や緑や青が識別出来る場合、その色の名前を言える状態です。
ドレミは固定、移動どちらにも使われる場合があるのでABCのような英語、ドイツ語音名の方が混乱しないでしょう。
トレーニングとしては
●トリガーチューン方式(曲を使う)
●単音方式
があります。