言い尽くされたことだけども、

なんだか今日PRについてぼーっと考えていた。



クライアントがPRに対してどういうイメージを持っているのか?


「お金かけなくても、たくさん露出が出るんでしょ?」


こう考えているケースが非常に多いんじゃないかと思う。

いや、間違いなく大半だ。


確かに、そういう一面もあるし、期待すべき部分。

間違っちゃいない。


でも、それは本質じゃないと思う。



PR=パブリックリレーション

リレーションを作ることが目的。



露出記事というものから見ても、

それは「たくさん出る」でなくて、「深く伝える、伝わる」が重要なこと。


これを多くのクライアントが理解してないのは

きっと僕らPR会社側にあるはず。


だって、そういう営業を、紹介の仕方をしてきたのだから。



PRに対して注目が高まっている今、

この考え方を変えていくチャンスのはず。


その為には、やはりそれを証明するエビデンスが必要だな。


でもそこって、非常に面倒で、難しい部分。

少なくとも一つ一つの案件において実施できるものじゃないと思う。


誰か、広告とPR記事の影響力の違いを

キチンと実証している人はいないのかな?

それも汎用性のある内容で。

(そもそも広告と比べるのが正しいのかも疑問だが)


きっとこういうことはうちの様な会社が

やってくべきなんだろうな、と。


そういうのがなけりゃ、今のPRに対する期待感は

すぐに萎んでしまうかも。


やっぱ業界全体で取り組みたいことです。

西友、ニトリ、あえ~ず、IKEA
西友、ニトリ、あえ~ず、IKEA

(YOUTUBEにあがってないな・・・)


なるほど。
無理矢理ニトリとIKEAと並べることで
西友も家具店としてのポジションを築くと。


最近の西友のCMはおもしろい。
いろんな切り口で訴求してくる。


この発想の仕方はPRにも活かせるはず。
(まあ、元々PRに「並び」は基本ですが)


最近、また広告が好きになりだした自分がいます。
3月20日 ACフォーラム2010に申し込みました。
http://ac-f.net/

テーマは
「ソーシャルメディア時代のコミュニケーション戦略」

なんと、実は弊社COOもスピーカーとして参加です。


しかし、今のうちの会社はまだソーシャルメディア領域に関して
体系化してサービスの提供にまでは至れてないのも事実。

そして、そういった会社自体、
現状きっとあまりないんだろう。


うん、これはチャンスです。
自分の為にも、会社の為にもACフォーラムで色々と学んでこよう。

そして、まずはそれまでに話を聞いて、
理解出来るレベルになっておこう。

まずは積ん読されてた「グランズウェル」
その後「次世代メディアマーケティング」。
これは必読。


2月、3月の目標は、この分野の習得です。