言い尽くされたことだけども、
なんだか今日PRについてぼーっと考えていた。
クライアントがPRに対してどういうイメージを持っているのか?
「お金かけなくても、たくさん露出が出るんでしょ?」
こう考えているケースが非常に多いんじゃないかと思う。
いや、間違いなく大半だ。
確かに、そういう一面もあるし、期待すべき部分。
間違っちゃいない。
でも、それは本質じゃないと思う。
PR=パブリックリレーション
リレーションを作ることが目的。
露出記事というものから見ても、
それは「たくさん出る」でなくて、「深く伝える、伝わる」が重要なこと。
これを多くのクライアントが理解してないのは
きっと僕らPR会社側にあるはず。
だって、そういう営業を、紹介の仕方をしてきたのだから。
PRに対して注目が高まっている今、
この考え方を変えていくチャンスのはず。
その為には、やはりそれを証明するエビデンスが必要だな。
でもそこって、非常に面倒で、難しい部分。
少なくとも一つ一つの案件において実施できるものじゃないと思う。
誰か、広告とPR記事の影響力の違いを
キチンと実証している人はいないのかな?
それも汎用性のある内容で。
(そもそも広告と比べるのが正しいのかも疑問だが)
きっとこういうことはうちの様な会社が
やってくべきなんだろうな、と。
そういうのがなけりゃ、今のPRに対する期待感は
すぐに萎んでしまうかも。
やっぱ業界全体で取り組みたいことです。