お正月花めぐり~玉川高島屋SC | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・お正月花めぐり~玉川高島屋SC

 

斎藤です。

 

毎年、ホテルやデパートの

お正月花めぐりをしています。

 

けがれなく

力強さと気品に

あふれる作品から

 

これから1年がんばるゾ🔥

 

花から力を分けてもらうのが

正月花です。

 

まず、玉川高島屋に

行きました。

 

場所:玉川高島屋SC 南館・本館

期間:1/9まで

制作:草月流 東京南支部

 

南館1階「飛龍舞花」

(12/30)

 

見たことないほどの

広大なスケールの作品です!

 

お花のエネルギーに

満ちあふれた御所車から

 

そのエネルギーは

上にひろがっていき

 

龍となって

空から見守ります。

 

隠れたみどころは作品の後ろ側。

 

壁面の常設作品と

お正月花が一体となって

 

豊かな色がひびきあう

温かな力のシャワーとなって

 

全身いっぱいに

ここちよく

降りそそぎます。

 

 

本館1階「花屏風」

 

ルイヴィトンを背景にして

 

和と洋、伝統と革新が

クロスする、

 

いけるのが難しい場所です。

 

まっさきに

紅白の格子模様が目に入ります。

 

伝統的な障子や凧を

イメージさせながらも

 

そのシャープな かたちには

現代的な新しさにも通じます。

 

作品の横にまわっていくと

蝋梅、菊、椿が見えてきます。

 

そして背面にまわると

伝統的な日本の花に彩られた

これぞ日本のお正月!

 

花の、いけばなの魅力を

100%伝えきろう、という

 

いけ手の心意気が

伝わってくる作品たちでした。

 

 

先生のわたしも

花の魅力を伝えられるよう

がんばりますよ!

いつも温かく見守ってくださって
ありがとうございます。

 

 

いま大変な事態にあります。

 

こういうとき

 

わたしは活字のみ見るように

しています。

 

映像を見てしまうと

気力が奪われていくのを

知っているから。

 

また、そうしたときに

 

元気をわけてもらったのが

お花でした。

 

とはいえ、

 

いまはそれどころの

状態ではないでしょう。

 

少し時間が経って

 

これからどうしたらいいのか、

ふと、目を上げたとき

 

そこにお花があって

勇気づけられたらいいな、

 

そう思っています。

 

まずは正月花が

目に届きますように。

 

そう願っています。