ドラマ「ZOO-暴走地区」は謎解きの重厚感がありスケール大きいパニックもの! | 坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

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〜ドラマ「ZOO-暴走地区」レビュー〜



動物のエサをある会社のに変えたら遺伝子が変えられて凶暴になり、人間を襲うようになるという話で、動物版ジュラシック・パークに科学や理論が加わり、重厚なストーリーになっています。ウォーキングデッドに代表されるゾンビもの以外パニック系の連続ドラマは珍しいので、楽しめると思います。


時を経る毎に想像以上の変化をしモンスター化していく動物に立ち向かう姿はハラハラドキドキ、さすがアメリカの迫力ある映像の映画レベルで、ダイナミックなドラマという感じです。謎の答えに近づく謎解きの過程も面白く、回を経るごとにストーリーに重みが出て、ミステリー要素も含まれます。チームもの要素満点で、謎解明に奮闘するメンバーを応援したくなると思います。暴れ出した原因を突き止めるべく、メンバー達が翻弄する中で、浮かび上がってくる事実に、各エピソードを追う毎に夢中になり、続きが気になって仕方がなくなる事でしょう。

キャラクターは、主役級5人のうち、主人公のジェイミー(写真左から2番目)とクロエ(左から1番目)が魅力も演技も微妙でした。クロエの見た目だけは二重丸でしたが...ジェイミーは終始ニヤニヤ笑う緊張感の無さがかなり評判悪いですが、実際そうです。


エイブラハム(右から1番目)ミッチ(右から3番目)、ジェイミー(右から2番目)の3人のキャラや演技は良かったので、主役はそのうち人間的魅力があるミッチと演技も容姿も抜群のジェイミーの方が良かったと思います。エイブラハムは良い奴ですが、批判ばかりで解決の為の提案が無いのが好きではありませんでした。


またジェイミー役のクリステン・コノリーはミランダ・カーに似てて可愛いし演技も上手かったのでスター候補です。アメリカのドラマあるある1人は美人がいるジェイミー役のクリステン・コノリーは飛び抜けて美人、美ボディです。


人間よりも遥かに強い奴等が罹患してヤバイ状態になると、動物の持つポテンシャルはすごいだろうその怖さが垣間見れます。案外怖いと思ってる動物よりも、思ってない動物のが怖かったり...人間は知恵と武器で頑張るんだけど、素手では敵わないという...


ただ主役達はそんな動物達を何とか生き残らせたいと思っていて、動物撃滅を目指す悪い人達とも戦わなくてはいけないという、パニックドラマによくある四面楚歌の状態です。


往々にして動物パニックものは人間の知能が下がり、どうしてそうなるの?というようにストーリーは目茶苦茶で無理がある箇所もありますが、動物がいっぱいいるから映像的にも楽しいし、主役たちは各話で世界各地に行くので旅行気分を味わえます。