経営者が鋼鉄を装着し強き男・ヒーローに!〜アイアンマン/アイアンマン2 | 坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

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2010年夏前に公開された話題の大作“アイアンマン2”についてです。先に“アイアンマン”を見た上で、“アイアンマン2”を見ました。


【作品概要①(アイアンマン)】
巨大軍事企業CEOにして天才発明家のトニー・スタークは、武器のデモで訪れたアフガンで武装テロ集団に襲われ拉致される。そこで新兵器開発を強要されるが、彼は医師インセンと共にテロ集団の目を盗み兵器開発をするフリをしながら脱出用のパワードスーツを製作し、命からがらの脱出を果たす。帰国後トニーは自社の軍事産業からの撤退を発表。自らは自宅の作業部屋に篭って、新型パワードスーツの開発に没頭。さらに改良を加えたパワードスーツを装着し、“アイアンマン”となってテロ撲滅のため戦うことを決意する。

※アメコミで有名なマーベルコミック(「スパイダーマン」「ハルク」etc.)の人気作品を、マーベルスタジオが映画化。

原題:Iron Man
監督:ジョン・ファブロー(「ザスーラ」等)
キャスト:
ロバート・ダウニー・Jr.、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジス、グウィネス・パルトロウ、ショーン・トーブ、ファラン・タヒール、レスリー・ビブ、サミュエル・L・ジャクソン
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
(2008年アメリカ 125分)


【作品概要②(アイアンマン2)】
前作で、自分がアイアンマンだと公表してしまったトニー。自ら開発したすさまじいパワーを発揮するパワード・スーツを装着し、アイアンマンとしてテロ組織と激闘を続ける。その後、スタークはパワード・スーツを軍事利用のため国家に引き渡すよう国防省に命じられるが、これを拒否する。さらに自らレースに参加したモナコGPで、ロシアからやってきた謎の男(スタークを敵視するウィップラッシュ)に急襲される。何とか撃退するも、胸に埋め込んだ「リアクター」の副作用で、体内毒素値が急激に上昇。肉体に深刻なダメージを受けたトニーは、人知れず苦しみはじめる。ウィップラッシュは逮捕されるがある大企業のCEOに拉致され・・・。次々に災難が降りかかる中、“アイアンマン”は様々な試練に立ち向かう!?

※新たなキャストとして、スカーレット・ヨハンソン(グウィネス・パルトロウのライバル)とミッキー・ローク(敵役)が出演。







原題:Iron Man 2
キャスト:ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロウ、ドン・チードル、ミッキー・ローク、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル、サミュエル・L・ジャクソン
監督:ジョン・ファブロー
配給:パラマウント
(2010年アメリカ 124分 日本公開は6月11日)


【アベンジャーズ計画(参考情報)】

 マーベルスタジオは、“アベンジャーズ”という“アイアンマン/ハルク/サー/キャプテンアメリカが全員登場する一大プロジェクトを進行中。

①“アイアンマン”のラストにサミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリー役でカメオ出演。トニーのもとにニック・フューリーが訪ねてきて“アベンジャーズ”について話にくる。
②“インクレディブル・ハルク”のラストにニックの話に賛成したトニーが一緒に“アベンジャーズ”やらないか?とハルクを執拗に追っていたロス将軍に言いにくる。

※“アイアンマン”の中で、テレビニュースでハルクが暴れるシーンあり。
※“アイアンマン2”のエンドロールで、“ソー”の重要アイテム登場。
※“アイアンマン”“アイアンマン2”のある場面で、“キャプテンアメリカ”の重要アイテム登場。


以下、アベンジャーズ計画予定(『公開日』はアメリカ)

インクレディブル・ハルク 08/08/01
アイアンマン 08/09/27
アイアンマン2 10/04/30
ソー 10/06/04
ザ・ファーストアベンジャー:キャプテンアメリカ 11/05/06
ザ・アベンジャーズ 12/不明/不明
アイアンマン3 13/05/13
キャプテンアメリカ2 未定/未定/未定
ソー2 未定/未定/未定
インククレディブル・ハルク2 未定/未定/未定
シールド 未定/未定/未定


【所感】

 この映画、定番中の定番な展開で典型的なストーリーですが、シナリオ・演出・役者の演技がソツが無く仕上げられていて、エンタテインメント映画としては文句のつけようがないです。強く格好良いヒーローものとしての面白さ、主人公が人生の残酷さを知り成長していったり社長としての孤独感や悩みを描いた精神性、個々のキャラクターの個性、華やかな映像・演出・アイテム等、子供から大人まで楽しめる作品で、シンプルな話が好きな方から、多少難しい設定・話が好きな方まで、幅広い層に受けるのではないかと思います。やや強引なこじつけに関しては、面白い映画にはつきものなので目をつぶりましょう。
 私はアメコミ自体あまり読まないので何とも言えないところですが、原作アメコミファンの方からの評価も、アレンジが多いながらもアメコミの雰囲気は大事にされていそうなので、結構満足されるものに仕上がっているんではないかと思います。
 また“アイアンマン2”では、ウィネス・パルトロウとスカーレット・ヨハンソンの美女対決もこの作品に花を添えたのではないかと思っています。個人的には、スカーレット・ヨハンソンの方が好みですが・・・。
 最後に、“アベンジャーズ計画”楽しみですね。本当に偶然なんですが、昨日DVDで“インクレディブル・ハルク”を見ていてラストのシーンで「あっ!」と思い、色々調べたら、上記にある“アベンジャーズ計画”が出てきたのです(ご存知の方は、既にご存じだと思われますが)。そういう意味では“アイアンマン”という作品との縁を感じてしまいました。