俺の弟が突然・・・
「兄貴・・・死んでくれ!」 って
「
はぁ~、お前・・・何、寝言言うてんねん
」
「頼むは」
「って、なんで、死ななあかんねん」
「実はなぁ、俺・・・糖尿やろ・・・」
「おお
」
「そんでな、成人病センターで見て貰った時にな
もう、あと一月も持たんって、言われて・・・落ち込んでて
その時に、政府の人が来てな
生きる方法があるって言われて、アメリカへ行ってん
そんで、そこで手術してんけどな・・・
俺、人間で無くなってサイボーグやねん」と
言いながら、目の前でマグカップを握り潰す
「![]()
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うそやろ~
」
「国連からの依頼で人口の削減ってのをやらされてんねん」
「削減って、物みたいに言うな
」
「東日本の地震も俺らの仲間の仕業やし
」
「
まじで、しやけど・・・なんで俺が先やねん
もっと、他に居るやろが
」
「あかんねん、兄貴は近い将来に革命軍のリーダーに
なるから、抹殺指令がでてるねん、闇討ちもできてんけどな
流石に俺もそれは、嫌やから理由だけでも説明したくて・・・
なあ、頼むはバキッって、首ひねったら一発やし」
「
あほか、俺がリーダーって・・・
なんか、ターミネーターみたいやんけ
」
「な・・・そう言う訳やから、逝ったあとで直ぐに姉ちゃんも送るし」
「あほか
俺はまだまだ死にたないわい」
と、喋ってると・・・【嫁さん】が何故か![]()
ネグリジェ姿で、ぽりぽりと頬をカキながら
「
どないしたん・・・えらい大きな声で」
「あかん、お前・・・今来たら
」
「
何が~」
弟が、【嫁さん】の方を見た隙に後頭部へ膝蹴りをかますが
「・・・・・痛~~~~、なんやねん、その頭~~~
」
「兄貴~すまん」 と 俺に襲い掛かるが、身を交して【嫁さん】を
連れて、逃げようと・・・
・・・・・眼が覚める![]()
なんやねん![]()
エライ、夢見たなぁ~~~![]()
メッチャ、フルカラーやったし~~~
怖いかったやんけ~~~~![]()