From:ななころ
自宅より
◆不思議な体験
今日は研修の2日目。
昨日の記事では、研修中にデジャブに襲われたことを書きました。
「あれ?この場面どっかで見たことがあるぞ!?」
過去なのか未来なのかわからなくなるような、とても不思議な体験をしたのです。
すると、今日は、もっと不思議な体験をすることになったのです。
(スピリチュアルを毛嫌いしている人は、今日の話も受け入れられないかもしれません)
◆研修所見学で起こったこと
研修途中、小田先生の計らいで研修所を見学する事になった時のことです。
古くからの友人で上場企業の社長の直接の依頼で建てることになった研修所。
最初は「別荘なんていらない」と断っていたのが、不思議な力に導かれるように建てることになった研修所です。
小田先生が監修し、風水学的に完璧に整え(小田先生は易学の先生でもある)、建築家フランクロイドライト風に細部までこだわった作りになっています。
総工費2億円。
冊子だけでも2千万円したそうです(汗)
小田先生自ら私たちを案内してくださります。
受講生のほぼ全員不動産投資家なので、建物には興味津々です。
まずは玄関。
重厚な扉なそばには鏡があります。
風水的に扉を開けた正面に鏡を置くのは良くないなどの説明があります。

そして、玄関入ってすぐ左側の扉を開けた時に、”それ”は起こりました。
畳が敷かれた和室の部屋のその先には掛け軸があったのです。
小田先生自らが書かれたというその掛け軸を見て、一瞬固まってしまったのです。。。
「あれ?またデジャブか・・・」
そこには良く見慣れた文字が描かれていたのです。
◆ある言葉に出会う!
昨日もお話しした通り、今から12年前の2007年に不動産投資の世界に飛び込みました。
翌年2008年には、初めての競売挑戦で見事落札できたのですが、それが大失敗。。。
「知っているか、知らないか」で大きく結果が変わることを痛感し、一人で不動産投資をすることの限界を感じました。
そこで、不動産投資家同士で「リアルな情報交換の場があったらいいのではないか!?」と考えて立ち上げたコミュニティがライフデザイン実践会です。
たとえ一人ひとりは不動産素人でも、みなで少しづつでも情報を持ち寄ることで、リスクを減らし成功の確率を上げることができるのではないかと考えたのです。
そして当時、そんな思いにピッタリの言葉に出会ったのです。
「一燈照隅 万燈照国(いっとうしょうぐう ばんとうしょうこく)」
中国に渡って仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建てて天台宗の開祖となった最澄さんの言葉です。
一人ひとりが自分の身近の一隅を照らすことが大事である。
その明かりは小さいかもしれないが、その一隅を照らす人が増えていき、それが万のあかりとなれば、国全体を照らすことが出来る。
そんな意味が込められている言葉です。
最澄さんは何世代にもわたって人を育てた人です。
一隅を照らすような人を育てることは尊いことだと考えていらっしゃいました。
「あぁ~、これだ!」と思った私はライフデザイン実践会の理念として、10年以上ずっと掲げてきました。
(当時私のセミナーに参加されたマニアックな方はご存知かもしれませんね笑)

◆和室の扉を開けると・・・
ここまで10年以上この言葉を掲げてきました。
そうです!なんとっ、その言葉が書かれた掛け軸が、和室に掛かっていたのです。

いや~、驚きましたね。。。
小田先生に出会ったのはつい3年ほど前です。
小田先生のことは知りません。
この研修所に来たのこともありませんし、築5年ですから、そもそも10年前に来ることもできません。
いや~、ほんとうに驚きました。。。
なんなんだ!?これは!!驚
過去に見た光景なのか、今見ている光景なのか、本当に分からなくなりました。。。

◆松下幸之助さんの言葉
小田先生は、2日間の研修終了時に、松下幸之助さんの言葉を引用してこんなことをおっしゃいました。
(小田先生は通っていた松下政経塾で学ばれていました。)
「私の人生、初めから決まっていた気がする」
松下幸之助さん90歳の言葉だそうです。
普通、私たちの記憶というのは過去のものです。
過去の出来事に対して覚えていることを記憶と言いますよね。
松下幸之助さん90歳の言葉だそうです。
普通、私たちの記憶というのは過去のものです。
過去の出来事に対して覚えていることを記憶と言いますよね。
でも、今回私が体験したのは、未来に対しての記憶でした。
まるでこうなると決まっていたかのように・・・

◆編集後記
なんとも不思議な体験をした2日間でした。
この研修開催のご縁を頂いたTさん。
一緒に参加してくれた不動産投資仲間のみなさん。
ほんとうにありがとうございました。
また来年5月に会いましょう!
感謝を込めて。
