ついに西京銀行に金融庁が立ち入り検査へ | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


◆西京銀行への立ち入り検査

11月の三連休の初日。

世の中は行楽シーズンということもあり、
すっかり休日モードに入っている中、
またまた暗いニュースが飛び込みました。


山口県周南市に本拠を構える西京銀行に対して、
金融庁が立ち入れ検査へ入ると報じられたのです。


スルガ銀行、東日本銀行、西武信用金庫、
そして今回の西京銀行。


不動産投資に積極的だった銀行に、
次々に金融庁が乗り出して検査しています。



~ 記事一部抜粋 ~
 

金融庁、西京銀に立ち入りへ 業者が投資不正 審査体制検査


 金融庁は、地方銀行の西京銀行(本店・山口県周南市)に立ち入り検査する方針を固めた。同行を巡っては、不動産会社が新築アパート投資の資金を引き出すため、改ざんした融資書類を提出した不正が判明している。融資は実行されなかったが、金融庁はスルガ銀行(静岡県沼津市)の不正問題を受けて不動産融資の監督を強めてログイン前の続きおり、西京銀側の審査体制も点検することにしたとみられる。

(2018年11月23日 朝日新聞記事より)

~ ここまで ~

西京銀行カードローン



◆なぜここまで注目されるのか?

金融庁の銀行への立ち入り検査は、
普段から実施されていることですし、

今回なぜ、山口県の地方銀行への調査が、
ここまで注目されているのでしょうか?


このブログを読んでくださっている方には、
もはや説明は不要だと思いますが、
その理由は(株)TATERUの提携銀行だったからです。


TATERUと言えば、ここ3年で急激に業績を伸ばし、
一気に一部上場まで果たした企業です。


見てください、この業績を・・・汗

まさにうなぎ登り。


(TATERU社ホームページより)
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◆西京銀行の不正融資への関わりは?

そのTATERU社で、
不正が発覚したのが今年8月末。


預金残高データを改ざんするなど、
不正融資が発覚しました。


その際の記事は、ツッコミどころ満載だったのですが、
その後出てるくる、出てくる。

TATERU社での不正融資問題が・・・
 



そして、そのTATERU社の融資を、
一手に引き受けていたのが西京銀行だったのです。


スルガ銀行が不正融資に積極的に関わっていたのと同様に、
西京銀行も不正融資に関わっていたのではないだろうか。

審査体制に問題があったのではないだろうか。


金融庁が立ち入り検査で調査することになったようです。



◆西京銀行は過去にも問題

最近、銀行による不祥事が相次いでいますが、
西京銀行は以前にも色々と問題を起こしていたようです。


ウィキペディア(Wikipedia)によると、
銀行の不祥事4件をもみ消そうとしたり、
過去から組織には問題があったことを伺わせます。


「西京ライブドア銀行」なるものを計画したものの、
ライブドア旧経営陣の逮捕・起訴などを受けて、
計画が頓挫してしまったこともあったようです。


西京銀行もスルガ銀行と同様に、
革新的な取り組みの姿勢は評価できるものの、
どこか危うさを感じます。


僕はサラリーマン時代に、
顧客先へ営業と同行する仕事をしており、
たぶん1000社以上を訪問しました。


年商1億円未満の中小企業から、
一部上場企業まで見てきました。


そのお陰で、元気の良い会社かどうかは、
その会社に入った瞬間に分かるようになりましたが、

そもそも内部告発がある組織は、
元から腐っている場合が可能性が高いです。

(西京銀行がそうだとは言いませんが)


~ 記事一部抜粋 ~

 2000年から2005年にかけて発覚した行員による不祥事4件を金融庁への報告義務を怠っていたことがわかった。金融庁に報告していなかった不祥事は4件で、いずれも行員による着服行為。同庁には届けずに処理し、被害額は既に弁済されたという。また財務局へ3件の内部告発があり、更に内部調査で1件が発覚した。これを受けて財務省中国財務局は2006年5月26日、西京銀行に対し内部管理体制の立て直しなどを求める業務改善命令を発動した

~ ここまで ~


◆西京銀行とべったりだったTATERU社はどうなる?
 

西京銀行は、金融庁が立入検査に入ることにより、

これからいろいろと発覚することでしょう。



それでは、西京銀行とべったりだった、
TATERU社はどうなるのでしょうか・・・

長くなったので次回に続きます。

(つづく)

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