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今日は読者の方からよくある質問についてです。
「不動産投資を始めるのに、
まずは何をすればいいのでしょうか？」
日本に「何事も初めが肝心」ということわざがありますが、
英語にもこんな表現があります。
The start is the most important part of any effort.
（訳）「どのような努力をするにも初めが一番大切である」
どうやって不動産投資をスタートするのか？
非常に大切なテーマだと思います。
いろいろな知識レベルの方や年齢の方がいますので、
一概にこれというのは非常に難しいのですが、
なるべく、誰でも、簡単に、階段を上っていけるような、
私なりに考えた３ステップをご紹介したいと思います。
まず最初のステップは、「本を読む」ということです。
本といっても、３つのジャンルから、
本を選んで読むことをオススメします。
まず最初のジャンルは、不動産投資も含めた、
いろいろな投資法を学べる本を読むと良いでしょう。
なぜ、最初に不動産投資専門の本を勧めないかというと、
不動産投資はあくまでもお金を稼ぐための、
一つの「手段」に過ぎないからです。
不動産投資以外にもいっぱいお金を稼ぐ方法はあります。
私も実際、不動産投資を始める前は、
FX、海外ファンドなどいろいろと検討しました。
少ないリスクでお金を稼げる、
「せどり」のようなネットビジネスだってあります。
投資にも、向き不向きがありますので、
まずはあなたにとって不動産投資が最適なのかを、
幅広く情報収集して比較検討すると良いと思います。
そんなさまざまな投資を学べる本として、
ロバート・キヨサキ氏の金持ち父さんシリーズがあります。
すでに読んでいる人は多いかとは思いますが、
不動産投資に限らず投資の大切さを気付かせてくれる本です。
まだ読んでいない人は、
最低でも下記の2冊は必ず読んでおくことをオススメします。
投資を始めるための必読書と言える本です。
・「金持ち父さん貧乏父さん」
・「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント 」
本が苦手な人は、最初は、
週刊SPAや習慣ダイヤモンドのような雑誌でいいと思います。
投資を特集している時がありますので、
手に取って読んでみてスタートしてみることをオススメします。
次のジャンルは、不動産投資の専門の本です。
Amazonで「不動産投資」などと検索して、
興味を引いたものを片っ端から読むといいと思います。
私もほぼすべての本に目を通しています。
その中でも、とっかかりとして2冊ご紹介しておきます。
ともに少し古い本ではありますが、
普遍的なところは色あせることがありません。
これらの本を学ぶことで、
モチベーションと理論を学べぶことができます。
・藤山勇司氏
「サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣」
・沢孝史氏
「不動産投資を始める前に読む本 ―お宝不動産を手に入れよう」
そして、もう一つのジャンルは、自己啓発系の本です。
いくら不動産投資を理論的に学んでも、
最後に決断するのはあなたの心です。
不動産投資は、最初に最低でも１００万円ぐらいの投資は必要です。
レバレッジを効かせれば、多額の借金をすることになります。
お金を投資することに心理的なハードルがあると、
あなたの頭の中で無意識に、投資を避けようとしてしまいます。
例えば、とても良い物件を見つけても、
物件の粗探しばかりをしてしまい買わない。
結局1年以上買えない人はその典型だと言えます。
好き嫌いはあるかもしれませんが、
以下の本を読んでおくことをオススメします。
・「成功の9ステップ」 ジェームス・スキナー氏
特に「決断」のところは必読です。
以上のように、まず最初のステップは、
これら３つのジャンルの本を読むことです。
最低でも１ヶ月～３ヶ月は、
一日一冊以上、本を読みまくることをオススメします。
次回は、ステップ２についてお話ししたいと思います。
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◆ 追伸1
わたしは不動産投資家を応援しています。
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