希望の街 【破】32 | 時空省 時をかける者達

時空省 時をかける者達

時は25世紀、設立から数百年たつ時空省は2度目の危機を迎えていた。その中で、地球時空省次官【山本誠一】と、臨時副次官【辻谷広行】は、時代や世界観を超えた仲間たちと共に、強大な敵と戦っていく。

 イレイナ「あれ、御三方こちらの方とお知り合いなのですか?」

 カント「いや、実はもう何度も面識があるのだ。我々はとある組織に所属しているのだが、そこで彼を助けたことが会ってからまあ色々ありまして…」

 

色々の内容を具体的に話そう。時空省は、様々な世界と交友関係を築いている。それは、様々なきっかけなのだが、一番は、何かしらの事件を解決するときだ。特に多いのが、平行世界の悪党が、また別の並行世界で悪さをするという場合だ。時空性の記録によると、通称【ファイナル・ファンタジー】と呼ばれる並行世界群の内、No.8での記録だ。この世界では、魔女アルティミシアという強大な魔女の影響で別世界からの怪物や悪党が入り込む事件が発生。これが、人為的なものであるということが判明し、時空省介入案件となる。当初はたいへん揉めたものの、一致団結して事に当たり、これに対処した。そのときに協力したのが、この世界において相当な科学が発展した国であるエスタという国である。

 

彼がいなかったら、ことはすぐには解決しなかっただろう。その上、彼はかつて他の【ファイナル・ファンタジー】群の世界の英雄と面識があることが判明し現在では協力関係にある…この物語ではそうであると定義する。