小さなことに忠実な人は、大きく祝福される | ルーク4のブログ

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神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

夢がない時代は小さなことに適当でした。
しかし神様からの夢が与えられた時から、小さなことに忠実な人を通して神様は素晴らしいことを成されることに気付かされました。

例えば「酒を飲むこと」について、聖書の教えではイエスキリストの最初の奇跡が「水を上等のワインに変えた」ことや、「胃腸のためにワインを飲みなさい」があります。
しかし「酒に酔うな!」と厳しく非難されていますし、「飲食のことで弱い者をつまずかせるな!」ともあります。

まとめると、弱い者をつまずかせないように注意して、祝い事や胃腸の調子が悪い時、真夏で寝られない時など、ワインやシャンパン、ビールなどをたしなむことはOKだと判断しています。

しかしながらブログやフェイスブックなどで、クリスチャンの信仰者が「最近、BARに行き始めて、酒を楽んでいます(*^^)v」と伝えれば、それを知った友達やファンの人たちの中で、影響を受けて
「私もBARに行って、酒を始めようかな。なんか大人って感じでカッコイイぜ!」ということになり、

酒とは無縁の人が、BAR通いや酒にはまって、酒飲みになる可能性があります。

現実にクリスチャンのフェイスブックやブログで「NOW!居酒屋(BAR)で酒に挑戦しています」ような書き込みをしている人が何人もいて、すると友達(多くはクリスチャンと思われる)たちが「いいね!」を押して

「僕(私)は飲めないけど、飲める体になりたいね!今度は誘ってね!」と言うようなコメントであふれています。

クリスチャンでもBARに行ったり、酒を楽しむことは自由です。
別に「悪いこと」や「罪」だとは思っていないクリスチャンも多いです。


✩世界で3人のクリスチャン信仰者の有名な証を紹介します。
一人はスーパーモデルの「キャシー・アイルランドさん」です。
彼女は神様の福音を伝える為に「モデルの仕事」が夢でした。

夢が叶ってモデル事務所に入りました。ところが現実は台本になくてもカメラマンは「脱げ」と命令したり、プロデューサーからは肉体関係を迫られました。
別に減るもんじゃなし、無名なモデルが成り上がる為に常識なことでした。

しかしキャシーさんは「神様を悲しませることは絶対にしない!」といつも逃げ去りました。
これではモデル界で評判はガタ落ちで、仕事も無くなります。

「ビールのCMの仕事」のオファーは、「お酒で何人もの友達の家族が崩壊している。
もし引き受ければ私のCMによって、誰かが酒を始めてしまう!そのような悪の行いは絶対にしません!」と断り続けました。

当然に事務所は激怒して、クビが確定的でした。
しかし「小さなことに忠実であり続けた信仰」によって、神様は奇跡を起こし続けられました!
キャシーさんを表紙にしたスポーツ雑誌が爆発的に売れたのです。
その後もキャシーさんが表紙を飾ると爆発的に売れるので、キャシーさんはスーパーモデルになったのです。

それからデザインした商品も爆発的に売れ続け、個人会社を設立して、ついに2012年モデル界の長者番付の世界一(約300億円)になって、その証は世界の光となって輝きました!

二人目は2003年に私財を投げ打って映画「パッション『キリストの受難』」を個人会社で制作した「メルギブソン氏」です。
2004年にはパッションが日本でも大手映画館で上映されて、メルギブソンの信仰は素晴らしい!と日本中のクリスチャンが絶賛していました。

しかし彼はお酒がやめられませんでした。数年前にお酒の勢いで不倫して、その女性に子供を産ませました。それで離婚です。また何度も飲酒運転で捕まり留置場へ入って、失脚してお金にも困り、借金返済の為に財産を次々に売却しています。

メルギブソン氏は最近テレビで、お酒によって人生が狂ってしまったことを後悔していると発言しています。

三人目は世界のスーパー歌姫「ホイットニー・ヒューストンさん」です。
彼女は、お酒によってアルコール中毒になって薬物に走り、不慮の死をとげました。

3人ともクリスチャンで有名で、世界中のクリスチャンの誇りでした。
しかし「お酒」に対する信仰の違いで、それぞれの人生は大きく変わっています。

聖書には「信仰者の結末を見て、その信仰に習いなさい」とあります。
どの信仰者の信仰に習うかで、自分の未来が判断できます。

聖書では酒に酔わない程度に飲むことはいいので、BARなどへ行って酒を楽しもうぜ!という信仰者の仲間になれば、自分も酒を楽しむ可能性も高く、自然と周りに「酒をアピールしています」
影響を受けた人の中で、お酒を始めたことによって、失敗する場合をよく聞きます。

CMでもありましたが、「私はこれ「お酒」で仕事を辞めました」のようです。
自分自身も落ち込んでいる時にBARなどに行けば酒を飲みすぎて、酒や店の雰囲気に酔って失言やセクハラをする可能性もあります。

有名人(芸能人)も毎年のように、何人もが高級BARの店内や店を出てから抱き合ったり、キスしたりで激写されて週刊誌を賑わしています。
ほとんどが恋人関係ではなく、友達関係のようで、酒に酔った勢いでの失敗です。

有名人は常に激写されることを警戒しています。イメージダウンが怖いからです。
にも関わらず失態を激写されてしまうくらいに、酒やBARの雰囲気に酔わされるのです。

自分は今まで酒を楽しんでも大丈夫と思っても、影響を受けた人の中で酒に失敗する可能性があるのです。

20代の頃、会社の先輩がスポーツカーに乗ってぶっとばすことに憧れました。
それで自分もスカイラインを買って、高速道路を200キロくらいでぶっとばすことに快感を得ました。
友達と団体で何台もの車で海へ行った帰りは、皆は安全運転なのでイライラして「皆は遅すぎる!先に帰る!」と言ってぶっとばして帰りました。

それに影響を受けた友達の一人が、スピード狂になって、スピード違反で何度も捕まって、高い罰金を払い免停になり、運搬の仕事もクビになりました。その友達は「お前のせいでスピード狂になった!人生メチャクチャにされた!」と激怒して恨んでいました。

こっちは「はあ?自己責任やろ!逆恨みするな!俺は全然悪くない!」と思って、周りの友達も味方してくれました。

しかし神様の御前では「自分がスピード狂という悪い種を蒔いて、悪い影響を与えた罪」を示されて悔い改めたのです。

自分自身は小さなことに忠実だと思っていました。
しかし見えない形で、知らないところで、悪い影響になることを与えていることに気づきませんでした。

キャシーさんの証で、小さなことに忠実ということがわかったのです。
別にビールのCMぐらいいいじゃん!と思うか、これは悪影響を与えることと思うかで、
紹介した3人の信仰者のように、大きく変わってくるのです。

自分自身はキャシーさんのように、神様が愛されている隣人に悪い影響を与えないように気をつけて、良い影響を与えることに努めていきます。

そういう信仰が小さなことに忠実なしもべの信仰だと思います。
 
キャシー・アイルランドさん

  
メル・ギブソン氏

  
故ホイットニー・ヒューストンさん