近況報告:ご無沙汰しております。 | True Luxury 食器屋の暮らし日誌

True Luxury 食器屋の暮らし日誌

〜小さな輸入ショップと英語塾を営んでいる店主の毎日です。4頭のワンコとパートナーと都内暮らし。2023年の秋、パートナーのお弁当作りを再開しました。〜

 

 

 

 

今日もお世話になっている青山花茂さんから
素敵なアレンジメントが届きましたクローバー 
 
今回は淡いピンクとホワイトのアンスリュームがメインの
涼やかなアレンジメント。
ダスティミラーやユーカリポプラスのグレー系のグリーンが全体の印象をクールにしていますが、
淡いピンクのクルクマが優しいイメージも足していて、
とっても好みのアレンジメントですニコニコ
 
シンプルな暮らしがしたいと思い、余計なものは置かないようにしていますが、
生花のアレンジメントは別。
優しい風合いのお花は側に置くだけで、
何だか安心感がありますクローバー
 

 
 
さて、ここからが本文・・・大変ご無沙汰しておりますクローバー

 

春の終わりに投稿してからあっという間に3ヶ月が経とうとしています。

気がついたら、すっかり季節が夏に変わっていましたひまわり

 

2022年も半分が過ぎましたが、今年は年明けから本当に色々なことがありまして。

春頃から心身ともに不調をきたしてしまいました。

 

とは言え、仕事の予定は詰まっていたので、毎日毎日、その予定をこなすことの繰り返しで、私自身はあまり自分の様子の変化に気が付いていませんでした。

 

パートナーがいち早く私の異変に気付いてくれて、また私自身もそのタイミングで彼のアドバイスを素直に受け入れることができ、6月からは専門的なサポートを受けつつ、身体もしっかり休めることを優先していました。

 

まだまだ全快というわけではないのですが、少しずつ外出を楽しんだり、趣味の時間を持てるようになったりしていますピンク薔薇

 

異変に気付いてくれたパートナー。

5月、一番大変だった時に助けてくれたショップのスタッフさん達。

何も詮索せずに気分転換に付き合ってくれた姉やそっと見守っていてくれた友人達。

気にかけてご連絡くださった方々。 本当に、感謝の念に堪えません。。。

 

このブログも途中、何度か書きかけては、途中で辞めて・・・の繰り返しでした。

 

先日、7月15日に愛犬君を亡くしてちょうど半年が経ち、一度自分の現状を振り返り、そして今の気持ちを残しておきたいなと思い、このブログを書いています。

 


 

平たくいえば、1月に亡くした愛犬君の死をずっと考えており、、、謂わゆるペットロスという状態なのでしょう。

 

頭では愛犬君の年齢を考えても、19年弱という長い年月、私と寄り添って過ごしてくれて、決して早すぎるお別れでなかったことも理解しています。

 

そして、先に旅立った愛犬君とは、楽しい思い出も、笑っちゃうような可笑しい思い出も、沢山、沢山の幸せな年月を過ごし、私が彼のことを大切に思うように、彼もまた私のことを大切に思っていてくれたと感じています。

 

愛犬君も決して私がこんなに精神的に憔悴しきっている姿を見ることを望んではいないでしょう。。。

 

愛犬君を亡くして、色々悩みもしましたがお迎えした新しい我が家の家族。

小さな小さな子犬の存在に、私もパートナーも、そして今となっては先住犬となった愛犬ちゃんも、皆んなが有り余るような元気を分けてもらい、3月上旬、愛犬君の四十九日を過ぎた頃には、涙ばかりだった私達の生活に少しずつ笑顔が戻りつつありました。

 

そして、それから1ヶ月ほど経った頃でしょうか。。。

このまま緩やかに、愛犬君との生活が想い出に変わっていくのかな・・・と思っていた4月、少しずつ体調や感情のコントロールに異変を感じるようになりました。

 

パートナーやチワワ黒わんわんと一緒にいる時は大丈夫なのですが、1人で運転中に突然涙がこみ上げてきたり、夜に眠れなくなってしまったり。

 

それでも、日々の予定は詰まっていて、仕事をしている時は何故か大丈夫だったので、自分では「ああ、私、あまりまだ心の整理がついていないんだな。。。もう少し時間が必要なんだ。」くらいに思っていて、重くは受け止めていませんでした。

 

5月の連休も忙しく過ごし、なんとか1ヶ月を乗り切れた。。。と思いかけた頃、パートナーの祖母の訃報が。

今年100歳を迎えたおばあちゃん、いつ何があってもおかしくない年齢とは頭で理解はしていたものの、、、

なんとも表現できない感情が押し寄せてきました。

 

パートナーはおばあちゃんに特に可愛がられていたようで。

私も帰省の度におばあちゃんに会い、パートナーの子供の頃の話など、たくさん聞かせてもらいました。

おばあちゃんは私たち夫婦に子供がいないことも、私が結婚後も仕事を続ける選択をしたことも、ジャッジメンタルにならず、常に理解を示してくれたとてもありがたい存在でした。

 

会う度に、「何か言われても2人が幸せならば気にしなくて良い。仕事も頑張ったら良い。大切なのは周りがどう思うかではなく、2人のことなんだから。」と、サバサバと声をかけてくれたおばあちゃん。

 

私はおばあちゃんは本当はずっとパートナーの子供を見たいと思っていることを知っていました。

だからこそ余計に、自分の気持ちよりも、私や私達夫婦の気持ちや生き方に理解を示すことを優先してくれるおばあちゃんの気持ちがとても嬉しかったです。

 

世の中、どんなに願っても思い通りにいかないことがある。

その願いを、叶えられない人に強いることは、相手にどれだけの負担になるか・・・

詳細なんて何も言わなくても、察してそっとしておいてくれる彼女の大きな大きな器がとても有り難かったです。

 

そんなおばあちゃんと5月の末にお別れをし、6月を目前に生活も落ち着いてきた頃。

自分でも、もう誤魔化せないくらい、云うならば、とっても 「 overwhelmed 」な状態になってしまいました。

 

私は元々、物事を1つ1つとても深く考えてしまうタイプなのですが、今まではこんな性質と長年付き合ってきた経験上、どのように「世の中や身の回りで起こる様々なこと」を日常生活に大きく影響させないように迂回し、切り離すのかを、ある程度身につけていたと思います。

 

一方で、今回は直接的に短期間で自分に起こった大きなことが、片時も頭からも心からも離れず、ずっとずっと繰り返し、色々なことを考えています。

 


 

パートナーが私の異変に気がついてくれてから、専門的なアドバイスを受けた方が良いと自分でも判断し、6月から週に1度心療内科のドクターのカウンセリングに通っています。

 

通い出して良かったなと思う点は、これまで自分の中に溜め込んでしまう一方だった様々な思いをアウトプットする場があるということ。

 

そして、そのアウトプットという場があるからこそ、忙しいを理由に自分の気持ちに蓋をし、誤魔化し続けることがないこと。

 

又、信頼できる専門医の先生に診ていただくことで、仕事とプライベートの生活で身体的に無理な状況にいないか、客観的な意見がもらえること。

 

最初は週に1回1時間というカウンセリングの時間のために、通うことも考えたら合計3時間ほども取られてしまうことに戸惑いもあったのですが、今となっては心から良い選択をしたと思っています。

 

更に、今思えば、日本に帰国してから、いつの間にか「カウンセリング」は非日常的なものという感覚になってしまいましたが、在米中はもっと「カウンセリング」が身近にあったように感じます。

 

1人で考えているとその考えは「主観」に囚われがちですし、身近な人に話すとそれがその人達の負担にもなりかねません。

更に、良かれと思ってかけてくれる言葉が、近しければ近しいほど、その優しさや想いに応えなければと負担になったり、プレッシャーになったりもするものです。

 

それが、全くの他人である第三者、そして専門的な知識を持ったカウンセラーとなると、自分の中で淡々と問題点やしこりとなっている感情を挙げ、それに向き合うことができるので不思議です。

 

在米中は社会人1年目の頃、あまりにもの忙しさから、当時の私のビザの先行きへの不安、キャリアプラン、ライフプランの不透明さと向き合う時間がなく憔悴していた頃、知人の勧めで「カウンセリング」を受けていた時期がありました。

 

定期的にカウンセラーに会うタイミングに合わせ、自分の目標を設定し、1つ1つ不安要素や悩みと向き合うことで、「解決しなくとも、プロセスを踏んで1歩1歩進んでいる」ことに自信と安心感を感じました。

 


 

私の仕事の特性上、オンラインショップの運営はある程度はスタッフさん達にお任せできることも増えてきたのですが、英語のプライベートレッスンだけはまだまだ代わりが効きません。

 

少人数ではあるものの、夏には大きな模試を控えいる生徒さん達もいますし、1年以内に留学を控えている生徒さんもいます。

 

レッスンに穴を開けることができないので、日頃から体調管理にはとても気をつけていますが、身体だけでなく、講師として責任を持ってみさせていただく以上、私自身が「心身ともに元気なこと」が非常に大切だと痛感しています。

 

仕事のためにも、家族のためにも、そして何よりも自分のためにも、この長引くであろう問題にきちんと向き合っていきたいと思っています。

 

 

気にかけてくださいました方々、ありがとうございますお願い

自分なりの最善策を見つけて過ごしておりますので、ご心配なさらないでくださいねクローバー

 


 

 近況報告がてら何枚かの写真をスター

 

 

 

 

このところ、パートナーとチワワ黒sが頻繁に連れ出してくれますクローバー

 

軽井沢に一泊二日で出掛けたり、日帰りで千葉のドギーアイランドに行ったり。

 

 

 

姉とは「たまには太陽を浴びて歩かないと!」と、何の用事もなく御殿場アウトレットまで。

 

朝ご飯を食べ、ひたすら歩いて、お茶して、、、

 

久しぶりの姉妹時間もクローバー

 

 

 

 


 

いつの間にか700g弱でお迎えした愛犬くんジュニアも3キロを超える立派な体格にあしあと

 

 

 

 

まだまだあどけなさは残りますが、立派なお兄さんになってきましたチワワ黒

体重も、もう愛犬ちゃんと変わりません。

 

愛犬ちゃんとはすっかり仲良くなって、ややお姉ちゃまにべったりな部分もありますが、このところご縁あって親しくさせていただいている方にご紹介いただいた犬の保育園にも通うようになり、社会性も身に付けながらすくすくと成長しています。

 

 

 下はお気に入りの愛犬ちゃんと先代の愛犬君の写真クローバー

 

 

 

半年経った今も、毎日彼のことを思い出しては涙がこみ上げてくるし、胸がギュッとします。

 

この気持ちが今後どのように変化していくかは分かりませんが、自分の役割を果たしつつ、1日1日を大切に過ごしたいと思う今日この頃ですクローバークローバークローバー