久しぶりに1人時間を過ごした3泊4日のホテルステイから帰宅の翌々日から17歳の愛犬君
が急に体調不良になり、夜間救急へ行ったり、かかりつけ医のクリニックへ行ったりと、心配で眠れない日が続きました。

今迄、一度も食欲不振などなかった食いしん坊の愛犬君がご飯に興味を示さなかった時のショックは忘れることができません。。。
食べ物に興味を持ってくれないので、流動食にして何とか舐めさせる(持病があり投薬中なので薬だけでも飲ませなければならず、、、)、という日が数日続きました。
愛犬君は私がサンフランシスコで大学生だった時に、アメリカに永住する予定でお迎えしました。
それから17年、本当に沢山の色々なことがあった日々、嬉しいことも、悲しいことも、笑いも涙も、全ての出来事の想い出の中に愛犬君がいます。
愛犬君が体調を崩したことは過去にもなく、今回は私もいよいよ覚悟の時が来たかと、気持ちの整理がつかないまま、してあげられることは全てしてあげたいと思っていました。
夜な夜な愛犬君に寄り添って寝ながら涙が止まらず、枕を濡らしたのですが、、、
ある朝、起きると愛犬君の目が数日ぶりにキラキラ、イキイキとしていました。
試しに、、、食べ物を差し出してみると、パクッと夢中になって食い付く!Σ( °o°)
いつものウェットフードをあげてみると、、、完食!
そして、日中も元気そうだったので、夕方久しぶりに日光浴をさせてあげたくてカートに乗せてお散歩に出ると、、、最初は気持ち良さそうにうつらうつらしていたのに、帰り道で「下ろして〜」となり、下ろしてあげたら、お家まで「トットットッ
」と、軽い足取りでミニ散歩。


帰宅したら、ご飯頂戴アピールでキッチンを覗き込み、明らかにお腹が空いて堪らない様子。
回復してから数日間、様子を見続けていますが、今のところ以前の愛犬君
と同じです。

あの数日が一体何だったのか、、、
救急病院でもかかりつけ医のクリニックでも検査をしましたが、特に問題もなく、「恐らく老いからくるもの」とのことでしたが、確かに17歳という高齢だと、人間と同じように原因がよく分からない体調不良もあるのかな
と思うことにしました。

何れにしても、高齢の愛犬君とこれから一緒に過ごせる時間は確実に今迄一緒に過ごした17年よりは短いわけで、、、
今回の騒動については、
「愛犬君
がいつまでもいてくれると思ってはいけない。いつかやってあげたいと思うことは今やってあげないと、、、」と、気付かせてくれたと思います。

「居てくれて当たり前」ではなく、日々一緒に過ごせる時間に感謝しながら、しっかりと愛犬君
のシニア犬ライフをサポートしたいと改めて思います






一難去って、、、
何事も無かったかのような愛犬君

実は今回愛犬君の体調不良で愛犬ちゃんにも影響が

愛犬君がご飯を食べなくなると、愛犬ちゃんも急に小食になりました

そして、愛犬君の食欲が戻ると、愛犬ちゃんの食欲も戻り

愛犬ちゃんも沢山心配していたのかな



そして、私の食欲も戻りました
