4月も、もう6日ですね。

昨年度末の演奏会から。
中学生の演奏会も、高校の演奏会も、それぞれのレベルではありますが、共に音楽を表現することができたかと思います。

中学生と一緒に創った、【マードックからの最後の手紙】
樽屋雅徳さんの緻密な和声進行に、タイタニック号やマードックの様子、そしてクライマックスの手紙を受け取ってから彼の死を受け入れられず、逃避し、受け入れ、前向きになる家族や、マードックと親しかった人達の心情描写のシーンなど、とても勉強させて頂いた作品でした。

幾つかの5度のパワーコードの使い方が、この作品を読み取って行くカギでした。
1音1音に心情が乗っている音楽、
特にB♭ D    F の音。

保護者の方達からの反応も上々で、この作品を気に入って下さった様子で嬉しく思います。
もちろん、我が子らの演奏ですからその気持ちが乗っかった上でのお話ですか(^^)

マードックが終わった瞬間、生徒達に向かって指揮台からガッツポーズをしてしまいました(笑)

中学生達なりに物語と心情を読み取って表現できたと思っています。