戦後66年も経った政府は基本的には制度疲労を起こしている。まずは財務省改革が必要である。財務省は、年々借金の額を多くして、国家の大きさに見合わない額の歳出超過を行い続けている。それは私が見るに過ちである。まずは財務省が、そのような過ちを一切行わない省に生まれ変わらなければならない、そのためには、財務省自体がなんとかできるのであれば、なんとかしてもらいたいところであるが、財務省がその過ちを修正する意向が無いならば、私達でなんとかしなければならないであろう。その場合は今の日本の民主主義における法律遵守の立場でそれを行なうならば、選挙に「財務省改革」を公約とする政治家が出馬すべきである、と思うのであるが、そのような者は今のところは出て来そうに無いのが実情である。