先日、反日左翼のデモがあった様である。反日左翼に「てめえら、日本から出て行け、帰れ!」と叫んでいた平均的日本人がいたが、それが無益であることに気付いて欲しい。反日左翼は主張すべきことを主張しているのであるから、それに対して全うに答えるのが正しい。天皇が日本にいらない、などという主張は到底受け入れられない。しかし日本人は、天皇が江戸時代には、京都に1万石しか持たないまことに小さな勢力であったことを考えるべき面もある。そして天皇を頂点として、明治時代に行われた日本の政治も多くが間違いだらけであったことに気付くべきである。そこにおいては、戦後日本人は、やみくもに戦前が良かったのような幻想を抱き天皇を崇拝の対象として高く評価しすぎることなかれ、と言いたい、しかし明治・大正・昭和は日本人は頑張ったよなあ。しかし私は象徴天皇制は維持されるべきであるとは思っている。