■尖閣が中国領土でない理由 他 | 三上祐一のブログ

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■尖閣が中国領土でない理由

    上野祐輔
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 今後中国が行っていくのが良い、と思われる政策を提言していく。
 まずは反日教育を止めて、公明正大な歴史観をもってして、歴史を編纂すべきである、ということである。
確かに、他の国家の領土において、戦争を繰り広げ、大陸に130万人の犠牲者を実際に出した、ということは、悪かった、と私は思う。
それは私は誠心誠意、謝罪する。「すみませんでした」。私一人の謝罪で、償われないことでは無いではあろうが。

 しかし真っ先に中国を植民地化した、英・仏・独・露・についてはなぜ恨まないのか?と聞きたい。

 とにかく、ここで私が中国に伝えたいことは公明正大な歴史編纂によって、人々の思想の想像力は高まる、ということである。

 そして元寇の事実も教育して欲しい。最初に侵略を企んだのは、中国側であった、ということを。

 大陸側の戦争では残虐を極める。かつてチンギスカンが東欧まで征服した侵略戦争もそうだった。
我が国と大陸側との友好の歴史を『 破 壊 』したのは、我が国への侵略戦争、大陸側の裏切り『 蒙古襲来=[元寇]』である。

 事実『新元史[中国]』によれば、侵略した壱岐・対馬・五島列島では『 大量の民衆を殺戮し、生き残った女性の手の平に穴を開け、革紐を通して船壁に吊るし強姦、虐殺した 』とある。
しかも、捕虜にした『 子供女性約200人を、奴隷として高麗王と王妃に献上した 』という記録が高麗側に残っているのだ!そんなあまりに野蛮な風習を我々日本人は一切持っていない。

 最初の蒙古襲来ではモンゴル人・漢人・高麗人・女真人など非戦闘員を含む3万人を、また2度目の襲来では高麗兵を主力の東路軍4万と旧南宋兵を主力の江南軍10万、計14万人。
だがしかし、我が国はこの殆どを全滅させることになる。
蒙古[中国の元]敗退。
その後はフビライの死と共に完全に頓挫する。
我が国への侵略は完全な失敗に終ったのである。

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 それらの実際の侵略の事実をもってして、かつて中国が尖閣諸島の領有権があった、などと主張することなどはどうあっても筋として、おかしい。
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 そして、中国における、歴史上の人物達の様子を伺うに、中国においては、残虐な殺戮の歴史があり、大雑把な統治が行われてたことが想像される。

 さあ、中国の皆様。元種はそっち側にあった、という事実をきっちりと認識し、侵略した壱岐・対馬・五島列島に対して謝罪してもらいたい。
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 中国本土での戦争は済南事件による日本人虐殺から始まります。

 そして日本の警備兵4500人に蒋介石は5万人の正規軍が突然攻撃をしかけてきました。それが第二次上海事変です。独・露・英・仏も中国本土に警備兵を駐屯させていました、なぜ日本だけが狙われたのでしょうか?

 ところで毛沢東は 「大躍進政策」、「文化大革命」で3000万人~8000万の自国民を殺した。中国は、それについてはどのように教えているのか?

 そしてチベット・ウイグルについてはどのように説明するのか?
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  中国の反日教育は江沢民が行った誤ちだ。 中国の反日教育は江沢民が行った誤ちだ。
  中国の反日教育は江沢民が行った誤ちだ。 中国の反日教育は江沢民が行った誤ちだ。
  中国の反日教育は江沢民が行った誤ちだ。 中国の反日教育は江沢民が行った誤ちだ。
 
 そして中国では統一国家の体裁を持ちつつの、ある程度の地域主義の尊重が、中国国内の健全さを保ち、その結果、多様な意見を生み出すことを可能にし、それが中国国家中枢の過ちを正す、過ちとはズバリ偏った反日政策である。
 
 中国人の若者よ、まずは世界中に散らばった、自分達の同胞に、真実の世界情勢を聞け!それは中国国家がもたらす偏向した情報よりも有益な情報をあなたたちにもたらすであろう。

 中国の若者よ!江沢民によって導かれた反日の悪い夢から目覚め、現実を認識してくれ!
 中国の若者よ!江沢民によって導かれた反日の悪い夢から目覚め、現実を認識してくれ!
 中国の若者よ!江沢民によって導かれた反日の悪い夢から目覚め、現実を認識してくれ!

 そして日本が軍国主義に戻ることは100%有りえない。中国の若者よ、実際に日本に来て、その空気を肌で感じてくれないか。

 そして必要ならば私が本物の歴史教育というものを、中国の若者に教えよう!反日教育に内心怯える中国の若者に、何せ私は大学受験歴史の偏差値は75だ。私は客観的な歴史教育がもたらす効用を知り抜いている。

 私は徹底的に日本史の勉強を遂行した。私の歴史における課題は、なぜ、日本は敗戦を迎えたのかだった、そして、真の平和国家日本の実現を求めたのだった。そして歴史という科目が、私に与えたのは、スケールの大きさだった。そして歴史は、常識に捉われず、自ら考えることによって、自論を持ち、それを完全な正論とさせる技術をもたらす。そして常識で考える道を一切取らず、─それはあらゆる可能性を肯定する─限りなく深く認識することによってもたらされる、限りなく絶対的正論に近い正論をもつことが可能となる。

 人は、通常、多くの常識をある程度つなぎ合わせた適当なものによって、考える。それは一つの過ちであるのだ。これは常識外の意見である。しかし、これを疑問に思いつつも覚えながら日々を送ってもらいたい。前述の思考は不安定であることに気付かされることになるだろう。そしてそのような当たり前主義で司馬遷の文学は形成されている。

 中国の若者は、中国共産党第5代国家主席江沢民によって、浅はかに意図された歪曲された、歴史教育を与えられたために、歴史教育がもたらす真の効用を持ち損ねさせられているのが実情だ。

 日本における世界史は、欧米主義に偏重した編纂がなされていることを私に気付かせた。そして世界の部分部分の時代を教え、主体的な歴史の統一を欠いている。そこで日本史を選択するのが歴史を学ぶ上で正道である、と私に思わせた。日本史における、幕末~明治維新・大正・昭和・平成の歴史は、世界と共有している。そこで、近代日本史は、近代世界史に通じている。世界史については、近代からの歴史を知っていれば十分であろう。しかし、足りない部分は補って行こうとも思うが、大方、世界の書籍に描かれていることは、私の想定内であるだろう。

 日本は縄文期から延々と統一国家であった、という強みがある。そこで培われたことは、限りなく深い。中国人よ、我が国の領土が狭いからと言って、その深い歴史がもたらした文化を侮る無かれ。中国は、文化大革命によって、一切の古い文化を、全否定した。ゆえに、中国人の持つ思考は、限りなく浅いのが現状だ─そこにはマルクス思想しか無い。中国が実質的に持ち合わせている歴史は実質的に55年─それは文化大革命が行われた年代にさかのぼる─だ。中国は書籍にして10冊程度の文字・文章で表された、限りなく薄っぺらい精神性しか持ち合わせていない、という事実を認識するのが無難である、ということを私は中国の若者に伝える、良き隣国の島国日本人の善意として。そして私は宣言する、日本は100%軍国主義に立ち戻ることは有りえない、ということを、それは実際に日本に来てみたならばわかる、肌で感じることが出来ることである。それをもってして、中国の若者は肌で感じる、ということを始めて知るのかもしれない。
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2010.09:尖閣諸島の問題から連想。
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 中国は反日教育を直ちにやめるべきである。歴史を学問として捉えてもらいたい。それは人々に客観的に時代を考える力を与える。 元寇によって、中国側が歴史上最初に日本侵略を企んだという事実 と 日露戦争の事実 を教え 戦前の日本の残忍さを極度に若者に刷り込むことを一切止めるべきである。戦前は戦前である。私達80歳ぐらいまでの者は皆軍隊を持たない戦争とは無縁の人間であって、68歳ぐらいからは戦後育ちであって、軍国主義の要素はまるでない。だから私達を嫌っても、まるで私達にはまるで身に覚えの無いことなのである。日本の戦後の様子は、日本にいる横浜中華街の華僑の人などから情報を得たりしてほしい。中国の人には、是非一度日本に旅行しに来ることをお勧めしたい。戦後日本は絶対に軍国主義に戻らない精神を持つ。そして中国国家が悪意で行っている歴史で教え込む軍国日本とは、まるで違う平和国家である、という事実を身をもって体験して欲しい。反日教育は互いの国家に何の利益をももたらさない。それは江沢民という政治家が行った誤ったやり方である、ということを認識してほしい。

 そして元寇において、中国は、壱岐・対馬・五島列島の人々を侵略したので、決してそれはかつて尖閣諸島あたりが自分達の領土だったなどという、証左にはならないのである。元寇以前には、そこら辺の地域には純粋にそこら辺りの地域であったのであって、決して中国では無くそれぞれの地域の人々は平穏に暮らしていたのである。

 ところで、現代中国人は、我々日本の映像メディアやマンガはお馴染みなことであって、それらをある程度無断でコピーしたりして、垣間見ていて実は詳しいのではないか?それらを戦後の民主主義・自由・平和・正義を持つ日本のものとして捉え、戦前の軍国主義の日本とは違うということを認識してほしい。そして我々80歳ぐらいの人間までは、戦前の軍国主義の日本とはまるで無関係な軍隊を持たない民主主義国家で育った人々が実際に生き暮らしている、という事実を認識して欲しい。

 不用意な反日は止めた方が良い。日本に、真の代表者が現れた場合、中国の反日教育は日本の八十歳以上の老人に敵意の鮮烈な快感を思い出させ、無意味に燃えさせる(再燃させる)、そして、中国の若者との間に、今まで無かった戦意を準備させる。そして日本のご老人方に最終的には中国への特攻を意志させるかもしれない、死に行く者には怖いものが無いのだから。

 そこで私の意見、国家間で人々が関係を持つときには、一方の国の人々と他方の国の人々の間では、同年代のもの同士が関係を持つべきではないのか?それは現在進行形で相手との関係を維持し続けることを意味する。中国の百歳と日本の百歳は互いに向き合い何を思うのか?恨みを超えて、中日(日中)友好ではないのか?かつてはそのような関係が維持されていた。歴史を飛び越えて互いが恨みを持つに至るような教育はなされるべきではない。つまりは自然な状況を押しつぶす反日教育は行われるべきではない。そしてある部分を過度に強調し、ある部分を意図的に削除するような歴史教育は行われるべきではない、それはかなり客観から離れた歴史教育を意味する。

 チベットとウイグルのことについては遺憾である。しかし、チベットの人々とウイグルの人々はその悲しみを超えて、復讐を行うべきではない、と私は思う。