読書日記2021-43 木内一裕❨著❩
『飛べないカラス』
[講談社2019年10月発行]
すべてを失った男に舞い込んだシンプルな「超難問」
「娘が幸せかどうか確かめてきてほしい」
1億円の行方と、謎の女と、仕掛けられた過去。
冒険は、この依頼から始まった。
俺の幸運は、不幸の始まり……の、はずだった。
元売れない俳優で元起業経営者。 元犯罪被害者で元受刑者。 納得しようのない罪での服役を終えた加納健太郎への奇妙な依頼は、彼を運命の女(ファム・ファタール)へと導いた。
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木内作品2作目。
前回は女性主役だったけど、今回は主役は男性だけど、似たタイプの女性が絡んでいた(*^^*)ウフッ
著者の好みなのかな?
映画やドラマが絡んでいるのは、プロフで見たところ、著者が自身でも監督した経験からの発案かな?
ハードボイルドぽいかと思えば、軽いタッチで読みやすく一気でした(^^)v
謎は読んでいく途中に答えがある事が多いけど、この本では主人公が思い出さない事には分からないので、最後まで結末が分からなかった…。
ちょっと結末が収まり過ぎな気もするけど、嫌味でもないのでヨシですね(^_-)-☆
ありがとうございましたm(_ _)m