読書日記65 本多孝好著
『dele』 (2017.6)
「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する」。それが『dele.LIFE』の仕事だ。
淡々と依頼をこなす圭司に対し、新入りの祐太郎はどこか疑問を感じていた。
死にゆく者が依頼に込めた想い。遺された者の胸に残る記憶。生と死、記録と記憶をめぐる、心震わすミステリ。
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面白い職業を題材にしていて、そこから広がる死者の想いと、遺された者の想い…
自分が居なくなったら消して欲しいデータと言えば、良くない方を想像するけど、それじゃ〜当たり前⁉
そこがこの作家さんの腕ですね( ̄ー ̄)ニヤリ
ドラマ化もされているようで、観てみたいような?イメージを壊されたくないような?
とりあえず、続編もあるようなので読んでみよ〜と(^^)v
ありがとうございましたm(_ _)m
