井上富雄(TOMIO BAND) 2021.06.25 高円寺JIROKICHI | triste1980のブログ

triste1980のブログ

好きな音楽や行ったライブについて書いてます。

それでは6/25に高円寺JIROKICHIに井上さんのライブを見に行ってきたので、いつものように感想等書いておきたい。

実は私は5/22の井上さんの弾き語りライブに行くことが出来なかった。井上さんファンサイトの管理人としては大失態なのだが、当初5/8に予定されていたのが緊急事態宣言の影響で5/22に延期されてしまったため、その日は仕事がどうしても休めずに泣く泣くキャンセルすることになったのだ。緊急事態宣言許すまじ(笑)。

そういう訳で、この日は決まった当初から楽しみにしていた。当初は通常通りの時間で開催の筈が、緊急事態宣言は解除されたもののまん延防止重点措置発令のため開演時刻が早まり終演が20時までとなったり、尾上サトシ氏が参加できず急きょ柳沢二三男氏の参加が決まったりと色々あったが、とにかくバンドセットでやってくれるのは嬉しい。

ほぼ定刻に開場。友人たちといっしょに中央3列目くらいに陣取り、いろいろお喋りしながら開演を待つ。

ライブはほぼ定刻に始まった。ドラムに田中徹、キーボードに金藤稔人、ギターに柳沢二三男、ヴォーカル&ベースに井上さんというメンツ。本当に長い間待った、待望のTOMIO BANDだ。1曲目は「スーパーボール」だった。

セットリストはいつものように最後に書いておくのでそちらを参照してほしいが、やはり新譜「遠ざかる我が家」からの曲がいい。特に「Silky sky blue night」「遠ざかる我が家」「狂える世界の果てを」はバンドセットで聴くのは初めてなので、心に沁みました。

個人的にはギターの柳沢二三男氏がとても良かった。当初尾上サトシ氏が不参加と聞いて正直不安だったのだが、10日前にオファーを受けたとは思えないほど完璧なサポートだった。尾上さんの代役というだけでなく、柳沢さんならではのカラーを出していたのも非常に良かった。

ドラムの田中さんも非常に良かった。この人のキレのいいドラム、好きだなあ。終始楽しそうに叩いているのがまたいい。

キーボードの金藤さんは他の三人が還暦の中で一人だけ30代。前任の五十嵐慎一氏も良かったが、この人のキーボードもすごくいい。この会場はグランドピアノがあるのだが、ピアノの音の響きがすごく良かった。

そして我らが井上さん。この日は出来たばかりの井上さんモデルのベース(Provision/OPTB-J Tomio Inoue Limited)のお披露目も兼ねており、このベースの音がまた良かった。ヴォーカルもMCも絶好調でした。

アンコールでは井上さん、柳沢さん、田中さんがスタッフが用意してくれたという還暦記念の赤いTシャツで登場。客席大ウケ。金藤さんだけ白いTシャツだったのもいい。アンコールは「狂える世界の果てを」「ACROSS THE CITY 2019」の2曲だったが、後者は当初予定になかったのを「まだできそう」というのでやってくれたもの。いや、嬉しかったです。

そういう訳で、約1時間10分くらいの素晴らしいライブでした。待望のTOMIO BAND、堪能しました。今回は色々あって1時間ちょっとの短いステージだったが、次回こそはフルライブを見たい。

なお、このライブの模様は高円寺JIROKICHIのYouTubeチャンネルで生配信され、6/28の23時までアーカイブ視聴可能。

 

 

 

また後売りチケットもあり、購入者は未発表曲「Right Step」がダウンロード出来る特典付き。まだの方はお急ぎください。

 

 

 

井上富雄(TOMIO BAND) 2021.06.25 高円寺JIROKICHI
01.スーパーボール
02.BRIDGE OVER DAWN
03.土曜の夜と日曜の朝
04.今日もまたこの街に夕暮れが訪れる
05.Silky sky blue night
06.夜間飛行
07.Walk the line
08.MORNING DEW
09.甘い夜風に誘われて
10.遠ざかる我が家
(アンコール)
11.狂える世界の果てを
12.ACROSS THE CITY 2019