それでは12/18に横浜THUMBS UPまでband HANADAを見に行ってきた
ので、いつものように感想書いておきたいと思う。
毎年恒例になっている横浜THUMBS UPでの年末のband HANADA。こ
の日はいつもどおり18時開場20時開演だったが、諸般の事情で
家を出るのが遅くなった私は開場時刻には間に合いそうもなかった
ため、友人にメールを入れて席をとってもらった。到着は19時過
ぎになってしまったが、おかげでいつもの場所で友人達とライブ観
戦できることに。やはり持つべきものは友達だね。
私が花田さんのライブを見るのは9/26の館林以来。ほぼ月イチで花
田さんのライブに通っている私にしては珍しく間があいてしまった
が、それだけに今日のライブに対する期待は高い。
定刻を10分くらい過ぎたところで客電が落ち、メンバー登場。ラ
イブは「rumblin' lover」から始まった。この1曲目には意表を突
かれた。「今日はいつもと違うな」という雰囲気が漂う。セットリ
ストはいつものように最後に書いておくが、1部では「DON'T CRY
NO TEARS」と「待ちつづけ」が良かった。この日の花田のギターは
ファイヤーバードではなくストラト。私のファイヤーバード=バン
ハナ専用説が早くもここで覆される(笑)。まあ、そんなおおげさ
なものではないが、このストラトもいい感じで鳴っていた。1部は
7曲約40分くらいで終了。
その後20分くらいのインターバルをおいて2部スタート。2部で
は「Shine On」と「祭り囃子が聞こえるのテーマ」が良かった。ま
さに動と静。
あと、この日は椎野のドラムがめちゃくちゃ良かった。私はこの人
は日本のチャーリー・ワッツだと思っているが、この日は曲によっ
ては暴走する感じがして凄い良かった。花田も調子良さそうだった
し、井上も大西もいつも以上にのっていたように思う。
アンコールは1回だけだったが、なんと「Cinnamon Girl」が聴けた。
流れではおなじみのこの曲だが、band HANADAでは珍しい。もしかし
たら初めてではないか。その後の「Little Queenie」「Daddy
Rolling Stone」は定番にして鉄板。めちゃくちゃ良かった。特に
ほんとは短い曲の筈の「Daddy Rolling Stone」をえんえん引っ張
って演奏するのはband HANADAならでは。まさに至福の時間でした。
2部はアンコール含めて1時間ちょっとでした。
そういう訳で、いいライブでした。一昨日のブルートニックから中
1日と、個人的に厳しいスケジュールでのライブ観戦だったが、無
理した甲斐のある素晴らしいライブでした。
band HANADA 2015.12.18 横浜THUMBS UP
(第1部)
01.rumblin' lover
02.見はなされた夜
03.DON'T CRY NO TEARS
04.ひとつ
05.待ちつづけ
06.月が見ていた
07.carry away
(第2部)
08.Last Train
09.freewheelin'
10.Shine On
11.祭り囃子が聞こえるのテーマ
12.路地裏のブルース
13.シルクの夜
14.Sadness City
15.Free
(アンコール)
16.Cinnamon Girl
17.Little Queenie
18.Daddy Rolling Stone
