12/9「へんてこサンタになろう」開催しました〜③ | トリッピー表現力教室~自分で生きていく力~

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これからの時代に必要な「生きる力」である、「感じる力」「考える力」「表現する力」を高める為のスクールです。知識や技術をためこむのではなく、それを使って他者とコミュニケーションできるお子様を育てます。激変する現代社会に通用する生きる力を、楽しく身につけよう


テーマ:

子ども達が演じる『キッズミュージカル』から「へんてこサンタになろう」のお話しの続きです。

 

<キッズミュージカル上演>

トリッピーで学んでいる、土曜日クラスと日曜日クラスの

メンバー(生徒)でミュージカル「さびしい魔法使い」を上演しました。

このミュージカルは、11月に老人ホームへ出張して演じた2回目の演目です。

 

このイベントで初めて、

トリッピーのメンバーが演じるのを見た子ども達にとっては、

もしかするとちょっとした驚き

 …自分と同じような子どもがちゃんと演じてる〜!

があってか、しっかりと舞台を見てくれていたようでした。

 

―このミュージカルでは、必ず観客の方にも

 参加してもらえるような仕掛けがしてあって、

 演じている子供が

 「てびょうしでさんかしてくださ〜い!(というセリフとともに)」

 観客として見ていた子ども達が手拍子で

 そのシーンに参加してくれていたのは

(そういう一体感のある場を子ども達が作れたことも含めて)

 うれしかったです(大門まき談)

 

<ピアノに合わせて自分でつくったお話を朗読!>

ピアノ演奏に合わせて、

小学4年生の女の子がオリジナルに考案した

「桃太郎」のストーリーを朗読で披露しました。

 

トリッピーのレッスンの中では、

哲学対話や、フィンランドで行われている

教育手法の1つ「カルッタ」(注)をつかって、

  1. 自分の気持ちを話す。
  2. ものごとを整理して考える。
  3. なぜ?を自分なりに解釈する。
  4. 別の意見を聞いてみる。

という4つをトレーニングしています。

今回の発表でも披露した、

『桃太郎』の話を、レッスン内でテーマにしていると、

彼女は、

 「桃太郎の話って何か変だ(ツッコミ処満載だなぁ)」

と思ったようです。

そこで、彼女は、

「自分が納得いく、オリジナルの桃太郎を作ってみる!」

と、独創的な視点と展開を織りこんだ、

立派な『オリジナルストーリー』を創りあげました。

 

・・・それを今回のイベントで

   お披露目することとなったわけです。

 

さらに、物語を創ると、それをどうやったら伝えられるか

・・・伝え方・・・声色だとか、音の強弱、テンポなどを

変えるといった工夫も体験することになりました。

 

ここは、女優や俳優が、トリッピーの講師をしているので、

お手の物ですね。

 

さらに、プロのピアノの伴奏や効果音がつくことで、

多面的な作品になりました。

 

…彼女の創ったオリジナルストーリーについては、改めて

 お伝えできる機会があるかもしれません。

 

 注)教育水準が世界トップと言われているフィンランドの教育手法は、

  北川達夫さんの著書によると、①発想力、②論理力、③表現力、

  ④批判的思考力、⑤コミュニケーション力の5つの力を育てることに

  重点を置くそうです。

  中でも、「なぜそうなるのか?」の問いを持つことで、

  考え方への気づき、加えて相手への伝え方などを学んで、

  自分の考えを相手に率直に伝えられるようになります。

  このように発想を展開させるために、

  カルッタと呼ばれるツールを使います。

  このカルッタは、トリッピーの通常クラスでも活用しています。

 

<子どもたちで司会も〜イベントの場を創る>

今回は、高校二年生と、中学二年生の子たちが司会をしました。

時間の管理や、場の盛り上げなど、進行に関わる色々な役割を

担うことになります。

そして、その責任とある種の決断力が求められる状況を

体験することになったようです。

 

後で振り返りを聞くと、

 「私のひと言が重い!私のひと言で、この場の全てが変わる」

と。それに気づいてしまったので

 「いつもならば言える注意が、なかなか言えなかった」

という気づきがあったようです。

それで、場の全て(参加者の安全も含めて)責任を

持つのが司会なんだということに気づいたようです。

その子に「次も司会やりたい?」と聞くと、

答えは、力強く「やる!」でした。

多くの大人の人が、照れ笑いで逃げちゃうような状況でも、

トリッピーのメンバーには、

 “向き合う”“立ち向かう”

を選んでもらえるようにしています。

 

…3月のイベントでもまた、彼らに司会を任せるんですよ。

 参加していた親御さんからも、誉めて頂いていましたが、

 私から見ても充分にいい司会が出来ていましたと思います。

 

最終的に、子どもたちだけで場の運営ができるように、

様々な経験を積んで育っていって欲しいんです。 (大門まき談)

 

…司会の打ち合わせ風景(↑)


<受付やグッズ販売も子どもたちで運営しました〜>

ブースでの販売だけでなく、会場内を歩いての移動販売も!!

知らない人たちに、声をかけて、販売をしていく、

大変さを感じてもらい、

日々の生活のコミュニケーションや、

どうやったら、話を聞いてもらえるのか?

自分で工夫する知恵、努力を体感してもらうことが狙いです。

 

また、3月と夏に公演予定の舞台「ゴミが見える」の

 

(↑「ゴミが見える」実行委員会準備)

 

協賛金集めも、こどもたちが会場をまわって、

皆さんに協力頂いていました。

 

どんな風に会場の皆さんにお願いの言葉を伝えるかは、

子どもたちが自分たちで選んで、自分たちの言葉に直して、

伝えていました。

 

・・・自分たちで決めて、試してみる。

   自分で切り拓くたくましさが育まれるといいですよね。

 

トリッピーは、「自立」が目標の教室。

そのための仕掛けが、イベントの様々な箇所に、隠されています。

 

 

<色々な気づき〜子ども達の成長と

 子ども達との振り返り〜大門まきより>

「へんてこサンタになろう」というイベントを通して、

 トリッピーに来ている子ども達が、

 以前より成長したなぁと感じた場面がいくつもありました。

 

一つは、物語の朗読の場面でした。

小さな子ども達にとってちょっと難解かもしれなかった、

オリジナルストーリーの朗読のときに、

ステージで起こっている話の展開に、興味を持って

 『話について行こう』

と意識を向けている姿に驚きました。

 

 正直、プロの俳優さんの朗読ではないので、

 時に表現が単調になることもあって、

 大人の観客であっても興味がそれることが

 あっても不思議ではないのに、

 目の前で起こっている事に関わろうとする、参加する

 

その場(状況)に積極的に関わろうとする意識を持てていたのは、

見ていてうれしかったです。

 

トリッピーのレッスンでは、

一見すると単純でつまらなく感じそうなことも、

面白く、興味を持って参加できるように、

見せ方を講師たちが工夫しています。

それが、すくなくとも

 “トリッピーでは面白いことがある”

と思って関わるようになってくれているのかも

しれないと思います。

子どもたちに人生全体をそういう見方

(何か面白いことがあるという見方)

が出来る人になれるとうれしいですね。

 

また、ステージに出演した子ども達と

あとで、イベントのことを振り返ったとき

(振り返りシートを使います)、

ある小学生の子供から

 「(見ていた)大人の表情が怖かった」

という話になったんです。
 

たしかに、親御さんがご自身のお子さんのことを、

どうやって居るかを見守るという部分も合ってか、

難しそうな顔

…仏頂面というか、審査員というか、

 判断・評価をする視点で真剣に参加…

をされていたようで、

演じていた子ども達からの視点では

 「あれはないよね〜

と言っていました。

子ども達にも、どんな状況でも

 「見られてるんだよね〜」

ということに気づいたようでした。

その意味でちょっと上から

「大人の人も分かって欲しいよね〜、

 自分たち(親御さんたち)だって、

 ステージの上の僕らから、見られているんだぞ!」

とか、

「こわい顔で見られると、逆にやりづらいでしょー!」

 なんていう感想も出たりしました。

客席からステージを観ているだけじゃなく、

ステージの上からも客席を見ているんですよね。

お互いに、見て感じている。それが演劇。

 

確かに、俳優になると、冷静なので、

ステージ上から、お客さんの様子を見たり、

感じたりすることは常々あります。

その感想を、日曜クラスの子たちから聴けたのは、

成長を感じました。

 

こういうイベントには、心をオープンにして、

純粋に楽しんでもらえるのが良いので、

大人、子供関係なく、

素直な気持ちで参加してもらえる

 

…大人も子供も各々のやり方で

 表現できるようになると良いなと思います。

 

次のイベントの目標は、

 「頭で判断、評価しがちな大人の方も、

  楽しく巻き込まれてくれるような

  …演者と観客とが一体になれるもの」

を作りたいですね。

全体として、今回のイベントは、演じる側の子達も、

成長していて、今までの中で一番

『成長を感じた時間』だったと思います (大門まき談)

 

2019年のクリスマスイベントは、さらにバージョンアップして

「〜何が起こるか分からない〜

 子どもたちが参加して創りあげる、子どもたちのクリスマスイベント」

会場に来て“体感”してみないと分からない“ライブ感たっぷり”

のイベントを乞うご期待 デス。

 

正解が沢山ある未来を生きる子どもたちにとって、

楽しく成長出来る場になるように

トリッピーのメンバーみんなで準備をします(^^)/

 

おたのしみに!!

Written by ひじま、まさき

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