先日の発達サポートのレッスンの様子。だから、大門レッスンはスペシャルなのです。 | トリッピー表現力教室~自分で生きていく力~

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これからの時代に必要な「生きる力」である、「感じる力」「考える力」「表現する力」を高める為のスクールです。知識や技術をためこむのではなく、それを使って他者とコミュニケーションできるお子様を育てます。激変する現代社会に通用する生きる力を、楽しく身につけよう


テーマ:

「こどもの心をゆたかに」

 

4月より、発達サポートのクラスを新しく開講しました。

 

療育に通っているお子さん、

ちょっと発達の気になるお子さんのためのクラスです。

 

さて、先日は、

お悩みが「目を見て会話や挨拶ができない」

「言葉の発達が遅い」

という4歳のお子さんのレッスンを

致しました。

 

 

まず、レッスンでは、

言葉でのキャッチボール、言葉の認識、意味の理解をしているのか?

を、会話をしながら、

どのくらいのレベル感なのか?を見ています。

 

言葉を音でしか捉えていないのか?

意味も乗っかって、捉えているのか?

それとも、半分ずつなのか?

 

それによりけりで、レッスンをどんな風に進めればよいのかを、

おおよそを検討するためです。

 

 

そして、当たり前のことですが、

上記とプラスして、

こどもが、つまらないと感じたら、自分の好き勝手に遊ばれてしてしまい、

(講師側からすると)目的のない時間になってしまうので、

まず、興味があること、好きなことを、探していきます。

 

 

私の場合、

「君の興味のあることは何なの?好きなことは何なの?」の

問いのボールの投げ方は、半端ないと思います(笑)

 

自分で言うのもなんですが、

自分の中に、いろんな種類のボールが眠っているので、

それを、恥ずかしげもなく、いろんな風に投げて、子どもが楽しげに返してくれることを、

ひたすら試します(笑)

 

 

このボールの種類が多いこと、

ボールを投げるスピードが早いこと、

間がないことが、

他の講師とは違うのだと思います。

えっへん。

 

経験値と、種類の多さ、スピード。

 

しかも、

子どものアセスメントも上手いですしね。

あまり仮原因を外さない。

 

だから、

こどもが飽きずに楽しく参加できる時間が、多くなり、

本人に自信も付き、

「まき先生~♪」と信頼してくれるんだと、自分で推測しています。

 

 

で、今回初めてレッスンしたこの子の場合は、

折紙の工作だと、漠然としすぎていて、「作る」に結びつかないので、ダメー!

(しかも、指の操作が難しいのと、「やぶる」「ちぎる」の認識が薄いので、

横に引っ張ってました。これでは、ちぎり絵は今の段階では作れません。イライラされて終わりという図がすぐに見えます)

 

 

工作でも、

すでにイラストが描いてあるもので、それをノリで貼るのは、

興味あり!と分かったので、

「のーりのり」と言って、歌い、糊を使って貼ることに。

 

通常ならば、糊を付けるのは、白紙の裏面という認識だと思いますが、

この子には、その認識はまだなかったので、

最初、イラストの方に糊を付けていました。

 

「おお!その認識がないのね!」とすぐにわかるので、

裏と表がある、ということを、軽く説明。

 

すると、イラストが、自分の方に向いてくれるので、華やかな工作が作れる!

⇒嬉しくなり、充実感!(良かったね~と心の底から感じ、私も嬉しくなる)

 

 

そのあとも、

絵本を読んでみたら、どうなるのか?

をやってみたら、絵本には興味がないようだったので、

泣いた振りをしてみたり、

声色を、高い声やおばあさんの声にしてみたのですが、

一瞬しか、こちらを見ないので、

絵本はダメだー(笑)と、判断し、即座にやめ。

 

 

他には、折紙を破いて、紙ふぶきにして、

宙に、ふわーっと投げるとキレイなので、それを見せてみると、

食いついてくれました!

そこからは、一緒に投げ、拾って集めることを、1ターンとし、

これを何度も行った。

 

 

レッスン中で、歌(フレーズ)が好きということが分かったので、

「集めて集めて~♪」という「集める」動作と関連するように、

このような適当な歌を歌いつつ、

フープに集めることをやってもらいました。

 

動作と言葉が一致してくるといいな、と思い、

その方法を取ってみました。

 

 

フープには何度も集められたので、

次は、大判の柔らかいスカーフに集めてもらいました。

でも、スカーフを畳むという動作はまだできません。

 

「なるほど、分かった」と一人、心の中で、つぶやいて、

スカーフの扱い方(指、大きさ)や空間認知もトレーニングしてみるぞ!

と、瞬時に思考を巡らせる。

 

「じゃ、これはどうだ」と、

蝶々になりきって、遊ぶことで、

スカーフの扱いや指の動き、空間認知もプログラムに入れ込んでやる!!

 

これらは、全部とっさに思いついて、

プログラムにしていきます。

 

演劇のアドリブってやつですね(笑)

 

こういうところで、演劇の力、俳優の力が、

大いに活用されます(笑)

 

やってて良かった、演劇!

 

 

スカーフは、羽に見立てて、腕を振って、身体の表現をし、

「あ、夜だ、お休み」と言って、

スカーフを、綺麗に大きく広げて、

お布団に見立てて、寝転がって自分のお腹にかけると、

それを見て、全く同じように、マネして、

その子も「あ、夜だ。おやすみ」と言って、一生懸命、指と腕を使って、スカーフの端っこを探し、

綺麗に、四角形になるようにスカーフを広げ、

お布団に見立てて、寝転がった自分の体にかけていました。

 

 

「おお!やったじゃないか!

スカーフの使い方が、これで、自然にできたよ!」と、

心の中で、ガッツポーズ!

 

 

夢中になると、なんでも自然に出来るようになるなーと、しみじみ。

 

 

で、また、私が、「あ、朝だ、おはよう」と言って、跳び起きて、

蝶々になりきり、

スカーフをひらひらと動かして、走りまわると、

それもマネをして、「朝だ、おはよう」と言って、

起き上がり、また同じように、身体を動かし、全身運動を行いつつ、

空間いっぱいを使って、蝶々をやってくれます。

 

この繰り返しを行うことで、

指の使い方、スカーフの扱い方、

朝と夜の挨拶、

空間認知、

全身運動・表現が、随分と上手になりました!!

 

 

その後も、あれやこれやで、

あっという間の45分!

 

 

帰り時間が来たら、

「帰りたくない!」という意思表示で、

床に寝転がりました(笑)

 

お母さんも大笑い。

お母さんも我が子が、楽しそうにイキイキとしている様子を見て、

とても嬉しそうでした。

 

 

この子が、とても楽しかったようです!!何より!

学びは、楽しくないとね!

楽しいと、勝手にどんどんやってくれるし。

 

 

子どもの可能性を引き出すのが、講師に役目だと思います。

 

 

結局、ゴロンと寝転んだままだったので、

普通なら、「帰ろうよー」と声をかけると思いますが、

 

私の場合は、演劇人ですから、すぐに演じます。

 

 

「♪ワルブル~♪ブルブルー♪」という、

その子が、よく歌って踊っている歌と動きを、覚えていたので、

私が、その歌を、踊りながら歌い始めると、こっちを見てくれたので、

何度も、この踊りと歌を、歌いつつ、

教室内を動き回って、その子を誘うと、

案の定、「楽しそうだな~」とつられて、その子も起き上って、一緒に踊りだしました(笑)

 

 

で、ダンスの途中で、踊りながら、

「このまま、帰ろう。帰るよー。靴を履こう~♪」と適当な歌で、

誘導し、抱っこして、玄関に行き、その子を、降ろすと、

とても満足そうな顔をして、

靴を履きはじめました(笑)

 

すっかり気分は、帰るモードです。

気分の切り替えも、バッチリできた。

 

その後も、

「さよなら」を、適当にフレーズと、手の振りを付けて、

「さっよなら、さっよなら、さよなら~♪」と歌っていると、

私の目をじーっと見て、

初めて挨拶をしてくれました!!!

 

感激!!!(涙)

 

何度も何度も「さよなら、さよなら」と手を振りながら言ってくれました!

 

 

おおーー、出来た!言えた!!見れた!!!

こういうの、めちぇめちゃ嬉しいんですよ。

 

当たり前が、当たり前じゃない子にとっては、

出来たことが、本当に価値!

本当に嬉しいのです。

 

 

 

私のレッスンの場合は、こんな風に、

演劇歴約20年、プロの表現力、アドリブ力、楽しませ力、

クラシックバレエ歴約20年、

歌の仕事をしている歴約20年

最強の技術力が、余すところなく、フルに活かされてます(笑)

 

こうやって、書くと、

なんだか贅沢ですね(笑)

 

 

そして、これにプラスして、

子どもを瞬時にアセスメントする能力と、プログラム構築力!!!

 

両方が書け合わさっているので、

最強でしょ!!

 

 

自画自賛ですが、こういうことなのです。

 

 

 

大尊敬している、

藤原和博先生が、

「自分がレアキャラ(希少性の高い人)にならないと、この時代は生き残れない」

 

「10000分の1になるには、掛け合わせが必要」

 

と、おっしゃっていましたが、

まさに、こういうことだと思います。

 

 

 

人生を、自分で自立して生きていくということは、

自分に自信を持ち、

「これなら、負けない」という技術を、

持つことだと思います。

 

 

そのための技術習得には、10000時間必要なんだそうですよ。

 

確かに、

子どものレッスンも、演劇も歌も声を使うことも、

どちらも10000時間は優に超えている。

 

だからだ。

 

 

もし、あなたも、

10000時間を超える習い事や、仕事や、気持ちなどあれば、

それは、もはや、プロレベルだ!

(と、一般的にも言われてる)

 

 

あとは、自分で、自信を持って、

それを、「私、すごいんです!」と、自分で言いきれるかどうかだ(笑)

 

 

ここまでの努力がしんどいんだけど、

継続すると、言いことあるよね。

 

 

人それぞれ、違うものでいいと思うけど、

好きなこと、なんでも良いから、続けてみて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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