正解ではなく、納得解を。 | トリッピー表現力教室~自分で生きていく力~

トリッピー表現力教室~自分で生きていく力~

これからの時代に必要な「生きる力」である、「感じる力」「考える力」「表現する力」を高める為のスクールです。知識や技術をためこむのではなく、それを使って他者とコミュニケーションできるお子様を育てます。激変する現代社会に通用する生きる力を、楽しく身につけよう


テーマ:

「子どものこころをゆたかに」

自分の気持ちに気づき、それを表出するマインドと技術を身につけ、

自分で生き抜く子に育てる、トリッピー表現力教室です。

 

 

私の大好きな先生に、

藤原和博先生という方がいます。

 

大層憧れている方で、

著書を読んだり、講演の動画なども拝見していて、

尊敬、共感しております。

 

その中で、藤原先生がおっしゃるのが

「正解」と「納得解」

 

これからの時代は、「納得解」をいかに出せるか。

 

皆が納得するような答えというのが、納得解。

正解なのか不正解なのか、それも分からないですね。すすめていくうちに、分かるかもね?みたいな感じ。

なので、答えがあいまいであったり、いくつかあったり…。正解をあえて出さないのかもしれませんし。

 

「正解」というのは、1+2=3

というような、答えが1個で、皆が「正解だな」と思うこと。

漢字とか、情報処理のスピードを速くして、答えを瞬時に出すことが良しとされます。

 

 

これまでの教育は、

「正解」をいち早く出せるかを教える教育だったそうです。

 

 

でも、今は、

「納得解」をみんなに伝え、どのような解決策があるか話し合い、解決に導けるか…

という教育にシフトしているようです。

 

 

実際に、

「正解」「納得解」を分かりやすく見れた出来事がありました。

 

 

自分で使うためのどんぐり役のお面を創るのに、クレヨンで色を塗ってもらうのですが、

 

ある場所の子供たちは、

茶色に塗る子が多数。

むしろ、どんぐりにしか見えない。

学校の理科のテストだったら、100点!

 

 

でも、ある場所の子供たちは、

自由に、カラフルに塗っている子が多数。

むしろ、ピンクとか水色とか、模様とか。塗ってないとか(笑)

多様性があり、個性が見え、その子の感情も見える。

 

 

どんぐりっぽく作った子に、

「他の色でもいいんだよ?決まりはないからね」と伝えると、

「だって、どんぐりは茶色って決まっているじゃん」とのこと。

 

 

メルヘン模様にした子に、

「面白いね。なんで、こんな風にしたの?」と聞くと、

「だって、私の役は、可愛い役だから」とのこと。

 

 

もちろん、どちらも、良いですよね!

 

それぞれの価値観のもとに、自分が「こう思う」というものを作ったのですから。

二人ともよしよし。

むしろ、理由を言えたので、◎

素晴らしい!

 

 

両方とも、それでOKなのです。

どっちが悪いとかではないです。

 

ここまでが、「正解」「納得解」をよく表した例です。

 

 

 

ただ、言いたいのは、

トリッピーの教室では、

「これって、こう見えるから、こうだよね」「当たり前じゃん」

という、「概念」を壊すようにしています。

 

 

なぜなら、トリッピーは、「自分で生き抜く力を育てる」ための教室だからです。

 

 

物事には、立場や視点を変えると、

いろんな風に見えるからです。

物事を解決する時、ものを生み出す時には、

様々な角度から見て、いろんな方の立場になってみないと、分からないことがあるからです。

 

私は女優をしてきました。セリフ1つにしても、「なぜ?」をいつも考えてました。

他に考えられる理由はないか?いつも、考えていました。

 

 

実際の社会に出てみても、同じだなと気づいたわけです。

 

何か問題になるようなことが起きた時、

「正解」ではなく「納得解」を見つけていく方が、道は長くかかるかもしれないが、

面白い!ということに。

 

 

しかも、

自分なりの感じ方があっていい!!

 

必ずしも、皆と一緒じゃなくて良いと思うのです。

 

 

他の人には不自然でも、自分はこれでいいんだ!と、自分を信じる気持ちがあればよいと思うのです。

 

 

4歳くらいになると、

だんだん周りの人と比べる環境や、周りの目や、他人と比べる自分が、出てきます。

 

それくらいの時期に、子どもの感じる「素直な心」を、

つぶしたくないと思っています。

 

むしろ、みんなと違うことを、

「なぜ、違うのか」を皆に説明出来る「納得解」を伝えらたら、

それでいいんじゃないかと思うのです。

 

そうすると、

正解を求めるのではなく、

周りと、どうやって折り合いをつけて、着地点を見つけていくのか…

その本題の方へ進んでいけると思うのです。

きっと、解決策は何なのか、みんなで出していく流れになると思うのです。

(周りの人が、人の話を聞く環境や心があれば)

 

 

 

何かの色を塗るにしても、

私が、子どもに口をはさむことはありません。

 

「なぜ?」を問うばかりです。

 

すると、子どもが理由を伝えてくれます。

 

それが、自分の気持ちに気づき、自分の言葉で表現することに繋がり、

私に「それも、ありだよね。」と思わせる、「納得解」を出す練習を、行っていることに他ならない。

 

 

私の役目は、

次世代に、自分らしく生き、自立した子を育てていくことです。

 

 

そのためには、

子どもを信じて、ちょっとした、きっかけを創ること。

そのきっかけが多い子ほど、成長していくと思います。

 

せめて、私が少しでも関わる子に関しては、

そういう機会をいっぱいいっぱい作ってあげたい。

 

私は1人しかないので、限りある人数しか関われないですが、

たくさんの愛をこめて、

子どもたちに、自分を信じることを伝えていきます。

 

 

 

 

 

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