岩中豚


やっぱり岩手は食材の宝庫


賄いで、一番はじっこの硬い部分を焼いてみました。ノヴェッロオリーブオイルのみ お客さんに沢山高級オリーブオイル頂いたので、ジャバジャバ使います。

常に家では食べれない料理を提供したいので、実は、お店で豚肉を提供するのは気が引けるのですが、豚肉がお好きな方用にたまに色々仕入れています。イタリアは豚肉輸入禁止ですし、バスク豚は値段が天井だから厳しく、イベリコはちょっと焼いていても脂がアップアップですからやっぱり優しい国産ですね。



無論、私が仕入れている食材は家では食べれないでしょうが、豚は豚ですからね。ちょっと良いスーパーに行けば銘柄豚は見かけますよね。だから和牛とか鶏肉もそのまま焼く様な料理には基本的には使いません




今回は岩中豚 東京の品評で第一号のブランド豚さん。SPF豚 Specific Pathogen Freeの略で「特定の病原体をもっていない」という意味の学術用語です。無菌豚とは違うので生食は出来ませんと言うか、無菌豚は試験管の中以外には存在しないので、マスコミが間違えて放送していたそうです。低温でじっくり騙し騙し焼いた後にお肉が油断してるところに地獄の業火の如くの炭火で周りを焼きます。お肉は低温で最初にダメージを受けた方が後から強火で焼いても肉汁旨味が逃げにくいんです。 


ご家庭でスーパーの豚肉だと逆に臭みが出まくるのでおすすめはしません。まぁ安い豚肉の臭みは実は厩舎と安価な餌の匂いです。 ブロイラー鶏肉なども一緒ですね。環境と食べ物は大事ですね


綺麗な厩舎の豚さんは臭くありません。お米を肥料に入れているところは、お米のような柔らかい甘い風味を持ちます


良い脂ですね。サラッとした味わいで、ヨーロッパの豚肉のパンチ力がある味わいとは対極にある味わいです。とにかく味わいも香りも優しいです。


悪く言うと豚肉らしさが無い。ただ年齢的にはヨーロッパの豚肉は脂がきついので、和豚の方がありがたいですね


トンカツ向きに作るからこうなるのかな?


岩中豚でトンカツ作ると 脂っぽくなくジューシーに仕上がります。おそらくこれが一番美味しい食べ方。パンチ力のある豚肉でトンカツを作ると重い重い 若い頃なら平気でしたけどね



と言う事で岩中豚 ご提供しております。ただソースが悩ましいです。。。流石に塩にオリーブオイルだけは厳しいですからね 家で食べれるレベルですからね。 サヴァイオーネに発酵系の酸味効かしてパルミジャーノ入れてカルボナーラっぽいソースかな? 


悩みますね 




トンカツは提供してませんが…


やっぱりトンカツがこの豚肉は最高です。。。


個人的には平田牧場の三元豚の方がお値段的にコスパは上かな?と思います。マイナーだけど四万十ポークとかもお安く美味しゅうございます



いや、岩中豚ももちろん美味しいですよ


和豚の銘柄豚は僅差なので同時に食べ比べないと正直言って自信無いです。。



まだまだ修行ですね


修行しても常に進化するとは限りません。時には後退する修行も必要かもしれませんね





チャオ