2周年を迎えたIFCモール、口コミと高いロイヤリティーで汝矣島に灯りをともす | 韓国旅行 ~あなたの荷物、お預かりします♪~

韓国旅行 ~あなたの荷物、お預かりします♪~

韓国到着後、“一旦ホテルに荷物を置きに行く時間と労力”を節約して、韓国滞在時間を有意義に過ごして欲しい!そんな気持ちから生まれたTrip assi(トリップアシ)の荷物運送サービスです。

- オープン2周年、前年対比売り上げ10%・来訪客6%増大で成長の勢い継続


- 平日対比週末売り上げ1.7倍、オープン前の週末商圏憂慮を蚕食させ汝矣島(ヨイド)の週末を変える


- ターゲットに合ったブランド集約、効率的な動線など、コンパクトな特徴を活かし忙しい会社員に人気



2014年08月28日--ソウルの代表的なオフィス地域である汝矣島初のショッピングモールとしてオープン前から期待半分・憂慮半分の視線の中、2012年8月30日にオープンしたIFCモールが2周年を迎えた。2年目を迎えたIFCモールは、汝矣島の変化を主導し規模を前面に押し出す超大型ショッピングモールとは違い、明確なターゲット層に合わせたトレンディーでコンパクトなショッピングモールとして位置づけをした。



汝矣島の週末の変化を主導するIFCモール


『退勤時間・週末にもなれば灯りが消えたような寂しさに包まれなんの面白味も無かった汝矣島が、IFCモールができてからショッピングと文化を楽しむホットプレイスに変貌した。以前は退勤後の約束のためにカロスキルや梨泰院(イテウォン)に行ったが、今は友達が汝矣島にやって来る。』汝矣島に勤めるキム・ソヨンさん(31,会社員)はこのように話した。


流行に敏感で合理的なショッピングをする20代後半~40代初めのトレンドリーダーのためのグローバルSPAと有名ファッションブランド、雰囲気の良いレストラン、そしてCGVと永豊文庫まで備えたIFCモールは、冷え切った汝矣島に活気を吹き込んだ。


IFCモールはオープン前から週末の汝矣島都心空洞化問題を憂慮する視線が支配的だった。汝矣島の特性上、平日は会社員が多いが週末には顧客が遠のくだろうということだった。しかし、オープン後の事情は違った。IFCモールのパク・ムンジン理事は、『オープン前の週末の集客が低いだろうという予測とは違い、週末の来訪客数が平日より1.5倍高く、売り上げは1.7倍高い。』、『IFCモールは地域基盤のショッピングモールらとは違いターゲット中心ショッピングモールとして週末にはトレンディーで快適なショッピング環境を重要視する若い会社員と家族連れが江南(カンナム)と京畿(キョンギ)圏からも流入している。』と、話した。


江南から9号線急行列車で14分で接近可能な公共交通と週末の交通渋滞がない汝矣島の特性が、江南/瑞草(ソチョ)圏の需要まで吸収していると分析される。実際にIFCモールのオープンにより週末は閑静だった汝矣島駅の下車顧客も1.4倍に増え、週末には店を閉めていた周辺レストランもIFCモールオープン以後は店を開けて商圏自体が変化した。



効率的な動線など、コンパクトな特徴を活かし前年対比10%成長


超大型規模を前面に押し出す他のショッピングモールらとは違い、IFCモールはのべ面積8万9千m2で相対的に小さい規模だ。だが、20台後半~40代初めの若い会社員をターゲットとするブランドを中心に構成、短く効率的な動線を特徴とし、短い時間でショッピングができるため時間が無い忙しい会社員に人気だ。


その上、消費力が高い会社員が多く、客単価および購買転換率が高いのもIFCモールの特徴。ナインウエストのキム・ビョンユル店長は、『IFCモールは購買力が高い女性会社員の顧客が多く、一度に2~3足ずつ購入する点が特徴。常連顧客が多く、顧客管理に重点を置いている。』と、話した。


オープン当初からZARA、H&M、Massimo DuttiなどのトレンディーなSPAブランドは高い客単価と売り上げを見せ、ロクシタン、メルヴィータ、ラッシュなど化粧品ブランドは前年対比1.5倍~2倍の高い売り上げ成長を見せている。最近では、男性をターゲットにする男性服とスポーツブランドの売り上げも高まっている。


このような特徴が力となりIFCモールは前年対比売り上げは10%、来訪客は6%増加し成長街道を継続している。



ヤングマムと家族連れの間で噂になった快適なショッピング環境でロイヤリティーも高い


IFCモールのこのような成功は、快適なショッピング環境が一役買った。3階建ての水平的構造で構成されたIFCモールは、柱を壁に入れパッと見開けた視野を確保し、17mの高さのグラスパビリオンで自然採光を最大限確保し室内ショッピングモールであるにもかかわらず野外にあるような環境を作った。


何より広い動線が噂となり若いママ達のアジトになった。平日は会社員の昼休みを避け遅めの午後に訪問したヤングマム達がゆったりとショッピングと食事をする姿がよく見られ、週末には子どもを伴った家族連れの顧客が一日中いっぱいだ。


IFCモールにしばしば訪問するキム・ウンヘさん(33,主婦)は、『周辺の道路が混雑せず駐車場からモール内まで隅々まで便利で動線が広く、ベビーカーの利用に負担がない。』、『特に、室内なのに野外のように日差しを楽しむことができるので子ども達と一緒に毎週訪問する。』と、話した。


メンバーシップデータの分析結果、IFCモールは顧客の高いロイヤリティーを有していることが明らかになった。IFCモールメンバーシップ顧客の客単価が一般顧客より約3倍高く現れた。忠誠度の高いメンバーシップグループの高い客単価はそっくりそのままテナントの売り上げに繋がった。



IFCモールの資産管理を総括しているAIGコリアン不動産開発アン・ヘジュ専務は、『金融、政治の中心だった汝矣島がIFCモールによってライフスタイルの中心地として注目されている。』、『規模ではないIFCモールだけの差別化されたターゲットとコンテンツを通じて、高品格複合文化空間としての商圏を作り国内外の買い物客と観光客の誘致およびソウルのイメージ向上にも大きく寄与すると期待している。』と、話した。



出処 : IFCソウル
ホームページ : http://www.ifcseoul.com