オーディオ機器の多くで

電源プラグに極性表示が有って

印の有る側がコールドと言うのは

オーディオ好きな方には半ば常識的認識ですよね。


テレビで博士ちゃんを見てて

以前

家電博士ちゃんが

オーディオ機器以外でもプラグ極性に

触れていた事も有りました。


実際に自分も経験上

プラグ極性の方向での音質差は感じてます。


オーディオ好きには変化が有るから

重要な使いこなしの1つとなりますが

でも電気や機械の理屈からすると

何故にそうなるかの理由が

分からない事だったりします。


アナログ電源のオーディオ機器は

トランスが使われてますが

コンセントからの交流100Vは

機器内では大まかに言って

電源スイッチと電源トランスの

1次側のみに通電してるだけで

機器内のほぼ全ての電力は

そのトランスの2次側からの物で

1次側と2次側は完全に絶縁されてます。


交流電源は電圧が波形に変動してますが

コンセントにプラグをどちらで刺しても

波形変化は発生しょうが無い部分だったりします。


厳密には位相がズレますが

それは歩き出しが右足からか左足からかの差で

歩き出したら同じなんですよね。


トランスは

1次側の波形がフレミングの左手の法則で

2次側に電圧を発生させてるだけ。


トランスの原理を知ってると

プラグの極性表示に

疑問符が付く部分だったりするのです。


これは



オーディオブランドの
オーディオデザイン社の代表の書いた
この本でも書かれてたりするんですよね。

自分も理屈では変化が発生しょうが無いと思いつつ
実際は変化を感じたりする謎現象。

それがプラグ極性ですね。