ここ暫くアマチュア吹奏楽団の

クラシックコンサートに

行く機会が多かったです。


そこで感じたのが

若い方の来場の多さ。


自分と同年代か先輩方が多いイメージなのが

実際には

若い女性グループが目立ちますし

デートの方も。


POPSでなくてクラシック。


でも音楽を楽しむ裾野がかなり広いとは

実際にコンサートに行くと感じますね。


会場のお客さんの入りもほぼ満席。


お子さん連れのご家族も

子供が大人しくキチンと聴いてたりして

音楽をしっかり楽しみたいと言う

方は実際に多い印象なのに

それを家等で楽しむ

音響機器業界の現状は…。


結局1つでの儲けを狙って

高額品が増える一方だから

音楽が好きな方には

そっぽを向かれてしまうのでしょう。


でお茶を濁した様な廉価な物では

満足出来ないから

そちらもそっぽを向かれる。


そんな悪循環。


海の向こうの大陸からの

廉価な機器でかなりの音質の物が存在してて

オーディオが好きな方には

救世主的存在かもですが

音楽好きな方には

どれだけ浸透してるのか?


スピーカーはやっぱり手の平サイズでは…ですが

でも

リーズナブルで高音質なスピーカーを出す

海外ブランドも複数存在してて

そこにリーズナブルで上質な機器が

一般の方の目に留まる

家電量販店での展開が有れば

それなりにチャンスは有るような。


現状では現実的では無いですが

家電量販店の一角に

個室的な空間を用意して

そこにリーズナブルなシステムの

試聴環境を作る。


試聴空間は高級機器って固定観念が

邪魔している気がします。


トータル10万しない程度のシステムでも

キチンと置けば

十分以上に音楽が楽しめる程

D級アンプの質感が上がってますよね。


その様なデモをオーディオに興味は無くても

音楽はコンサートに行って聴く層に

低コストで家で音楽を楽しめると

アピールする努力を

メーカーはしてない気がします。


自分はメイン、サブと2つのシステムを

同じ部屋に横並びで設置してますが

正直廉価なサブシステムは

お気楽音楽環境としての1つの

デモ的な雰囲気となってます。


プレーヤーとアンプと2WAYブックシェルフにスタンド。


オーディオに興味無くて音楽が好きな方には

これで十分楽しめる音質だと思います。


そういう機器を用意してのアピールを

何故メーカーはしないのかなぁ?


オーディオ店でなくて家電量販店。


そこでの低コスト高音質再生の提唱。


スマホでBluetoothイヤホンでの

音楽環境が一般的になった現状なら

Bluetooth対応アンプとスピーカーだけで

システムは完結。


十分可能だと思いますが。