自分の朝のルーティンは

“個室”で週刊マガジンを読む事だったりします。


結婚前からの事で多分25年以上続いてるかな。


たまに早くでろと催促されますが

大事な時間。


なので毎週水曜の朝は通勤途中にコンビニに寄って

マガジンを買うのがミッションです。


少しづつ全部読むわけでなくて

読まない作品も多いですね。


スポコン物やバトル物はあまり読まないかな。


ラブコメや推理物等は好んで読むけど

はじめの一歩は何故か読んでます。


マガジンで読んで面白いと思っても

コミックはほぼ買わないですね。


一期一会的に読んで終わり。


そんな作品の中で

小説原作の比較的短期連載だったのが

昨年実写映画化されたのを

テレビで繰り返し放送されて知ってました。


当時読んでて面白いと思ってた作品だったので

例外的に読み返したくなってましたが

なかなか古本が実店舗で見付からず

半ば諦めてましたが

昨日

子供が欲しい古本が有るからとお店に行ったら

たまたま全巻売ってので

子供の本と一緒にお買い上げ。


それが



この
線は、僕を描く
です。

僕は、線を描く
じゃなくて
線は、僕を描く

水墨画を題材にした作品で
その水墨画の線に
自分の内面が表れる。

心情が絵に出る様を重点にした内容だと思います。

そう言った心理描写的作品も
面白いと思う質なので
ずっと記憶に残ってて
映画化を機に読み返したくなったわけです。

久しぶりに読むと
淡々と話しは進みますが
やっぱり個人的にツボです。

絵も好みですね。

派手な作品が好きな人には向かないでしょうが
多分売る事無くそのまま手元に持ち続けるだろう
作品です。