オーディオショップやオーディオイベントで

何百万とか数千万オーバーとかの

システムでの試聴経験は沢山してますが

それで心揺さぶられる事は

個人的には少なかったりします。


元々別世界で

この音を我が家で

とは思わないのです。


でも個人宅のシステムだと

そんな割り切りが出来ないと

ここ暫く実感してます。


友人2人が立て続けに

2WAYブックシェルフから

トールボーイスピーカーへの買い替えをして

今まで低音感は我が家が1番有ったのが

自分のシステムが1番低音の無い音になったのは

かなり動揺する事態で

結果ここ暫くの低音域についての

記事連発となってるのです。


個人宅で尚且つ友人宅で

この音が出るなら

我が家でも出したいと思うのは人情。


それ以上の音をショップで聴いても

セッティング見直しをさせるだけの

影響力が無かったのが

友人のシステムにはその影響力が有る。


結果今まで触る事を1番躊躇してた

スピーカー位置の変更をする迄に。


スタンドは触らずインシュレーターだけの

小細工では至らないと判断して

今日はスタンドの高さを変えると言う

かなり個人的禁じ手のセッティング変更を

する事に。


今色々聴いてますが

低音域が変わる以上に全体の雰囲気が変わりました。


真ん中の厚みが増して高音の芯も

ハッキリした感じに変わった気が。


友人宅のシステムを再度聴いて

それとの差異を確認しないとキチンとした

判断は出来ませんが

スピーカーの位置を下げた事による

低音感の増大は

全体に良い影響をしてる様です。


ただ太ったと言うより

下支え感が増して感じで

低音が上の邪魔をする程ではないので

この辺りがバランスは良いのかな?


自分は買い替えではなく

使い方の見直しで

なんとかして行きたいと思います。