親父から借りて来てる

トリオのプリアンプL-07C2は

以前1度別の個体を借りて

その発熱で故障が怖くて直ぐ返しましたが

今回の個体は

前回程の発熱は無いけど

やはり発熱自体はしてます。



天板を触って前回のは

トランスの辺りがかなり発熱してましたが

今回のはトランスより

電源回路での発熱か大きいみたいです。


多分前回のは電源回路以上に

トランスが発熱してたのでしょう。


個人的にはやっぱり筐体が熱を持つのは嫌なので

再びラックから下ろして



天板外し。

電源回路の放熱の鉄板は
かなり熱くなってました。

ならば


天板の固定ネジを


ネジ穴に締めて
その上に天板を乗せる形に。


天板が浮いてるのが分かりますか?

これで隙間から放熱させようと言う
寸法です。

そんなこんなしてて
ふとプリアンプの現状の性能が気になり
少しテスト。

スイープ信号をCDで再生して
スマホの周波数チェッカーのアプリで
波形確認です。

ついでに耳でも確認ですね。

自分のシステムで不思議なのは
メインシステムのCDだと
自分の耳で20KHz迄聴こえる事ですね。

プレーヤーは
ケンウッドのL-D1と
エソテリックのX-30で
どちらも同軸デジタル接続で
ラックスマンのDA-07でD/A変換して
聴いてますが
このDA-07での変換の信号だと
何故か20KHz迄音が聴こえてくるのです。

SACDプレーヤー代わりのDVDプレーヤーでは
途中で聴こえなく鳴ります。

サブシステムでも同様。

このDA-07の20KHz迄聴こえる現象が
古いトリオのプリアンプを使っても
再現されてるのか?

これの確認ですね。

結果はやはりDVDプレーヤーは
途中で聴こえなくなりましたが
DA-07は最後迄キチンと聴こえました。

波形を見てても
別の周波数にピークが立つわけでなく
その周波数のみピークが立ってる。

だから別の周波数の音を聴いてる訳では無いよう。

で古いプリアンプでもその音は再生されました。

結果高音の性能低下は
聴感上は無さそうと判断出来ると思います。

音楽を聴いてても
前より心地よく聴けてますしね。