以前

 


この様な記事を書きました。

手持ちで持ってるレコードと
違うジャケットの同一音源のレコードを買って


聴き比べてみたと言うので


同一音源なのに
音溝の幅が全く違うプレスで
その違いを確認して
右側のディスクを友人に
プレゼントしたと言う内容。

左側は以前から持ってて
多分そんなに高く無く買ってて
右側も数百円での購入。

これでお話しが終われば
もうネタにはなりません。



何やら間違い探しの様な写真ですが
何が違うか分かりますか?

当然左側は同じです。

右側は友人宅に行ったはずなのに
何故かまた。

右側の文字表記が全く違うのが分かりますか?

実はこれ
ドイツの初版プレス。

前回の右側は日本プレス。

左側も日本プレス。

友人がわざわざ調べてくれて
この音源の高音質盤は
ドイツプレスの初版と有名だと。

その話を聞いても
そっかーで終われば良いのですが
友人が
オークションに出てるよと
悪魔の囁き。

代理入札して貰い
結果我が家に来たと言う事です。

音溝は日本プレスと違い
結構内側迄切ってて
右側とほぼ同じ位。

で持つとズッシリ。

持っただけで厚みの有る盤だと分かります。

でもねー。

これは流石に数百円とはいきません。

4桁はします。

でも贔屓目無しで聴き比べ。

我が家の環境だと
オーケストラの音違いって
出難いと再認識。

でも弱音の雰囲気は違います。

ここに重点を置くかどうかで
数千円の価値が有るかの判断は
分かれるでしょう。

カートリッジは検聴用のシュアーじゃなく
テクニカでの聴き比べ。

盤の反りも無く
少しパチは有りますが
許容範囲内。

弱音時の奥行き感は
良いです。

オーケストラで音の違いが
ハッキリするシステムなら
もっと違う感想を持つかもですが
我が家ではその程度。

でもその確認で
出費してしまう自分は
先週の記事に書いた
散財病だと実感。

まあ先週の記事は
この記事の前振りだったのですが。

暫くは控えようと思います。